全英オープン出場権をかけた戦いにアマ松山、伊藤らが挑む!
2012年3月1日(木)午後1:55
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全英オープン(現地時間7月19?22日/英国、ロイヤルリザム&セントアンズGC)出場権をかけたアジア地区最終予選が現地時間1日、タイのアマタスプリングCCで開幕。71人が2日間36ホールで激突し、たった4枚の本戦切符を奪い合う。
日本勢の注目は、昨季マスターズで日本人初のローアマを獲得し、国内男子ツアー三井住友VISA太平洋マスターズでも優勝した松山英樹(東北福祉大2年)と、石川遼の後輩で杉並学院高1年生の伊藤誠道、2人のアマチュアだ。
松山は昨年、アジアアマチュア選手権で連覇を果たしてすでに今季のマスターズ(現地時間4月5?8日/ジョージア州、オーガスタナショナルGC)出場も決定している。昨年も大舞台を目指して予選に挑んだが24位タイに終わっており、今大会には雪辱もかかる。「ここで全英オープン出場権を得るために、すごくハードにトレーニングしてきた。(全英出場は)今年の目標の一つ」と言い切った。アマタスプリングCCは3連覇のかかる今年のアジアアマチュア選手権の舞台でもあり、気合いが入る。
一方、16歳の伊藤は全英オープンの主催者R&A(ロイヤル&エイシェンツC)の推薦をもらっての挑戦権獲得。「すごく楽しみ」と目を輝かせている。
他に矢野東、すし石垣、久保谷健一、宮里優作、市原弘大、諸藤将次、塚田好宣、岩田寛、谷昭範、片岡大育、伊佐専禄が出場し、総勢13人が大舞台を目指す。