“白鮫”G.ノーマンの大会でトッププロ12組が激突!!
2011年12月9日(金)午後0:09
ザ・プレジデンツカップのインターナショナルチーム主将、グレッグ・ノーマン(豪)が主催するオフシーズン恒例のチャリティイベント、フランクリン・テンプルトン・シュートアウトが現地時間9日、フロリダ州のティブロンGCを舞台に華やかに開幕する。“ホワイトシャーク(白鮫)"の異名をもち、かつて世界ランクにNo.1に君臨したノーマンが大会ホストを務めるこの大会も今回で23回目。世界のトッププロ24名が2人1組のチーム戦で激戦を繰り広げる。
初日は、変則オルタネート方式(2人がティーショットを打ち良かった方のボールを選択。選択されなかった方のプレーヤーが2打目を打ち、交互にプレーするスタイル)、2日目がベターボール方式(2人のうち良い方のスコアを採用)、最終日はスクランブル方式(2人がティーショットを放ち良かった方のボールを選択。そこから2人が第2打を打ち良かった方を選択して進む)で行われる同大会。
ノーマン&スコット・マッキャロン(米)、リッキー・ファウラー(米)&カミロ・ビジェガス(コロンビア)、ウェブ・シンプソン(米)&アンソニー・キム(米)、キーガン・ブラッドリー(米)&ブレンダン・スティール(米)などの興味深い組み合わせがたくさんあり、ファンには魅力的だ。
今年全米プロゴルフ選手権で優勝し、いきなり世界中にその名を知らしめたブラッドリーや、ルーク・ドナルド(英)に敗れたとはいえ、米男子ツアーの賞金王争いを繰り広げて一回り大きくなったシンプソンらがチーム戦ではどんな戦いを見せるのか。また、近頃はプレーヤーとして注目されていないが、過去に全英オープンを2度制しているノーマンが、ベテランのマッキャロンと組んで、若手相手にどんな風にプレーするのか目が離せない。