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M.カルカベッキア、シニア初V達成!
2011年8月29日(月)午前11:43
全英オープンチャンピオンのマーク・カルカベッキア(米)がプレーオフを制し、ようやくシニア初優勝を達成した。
米チャンピオンズツアーのボーイング・クラシック(ワシントン州、TPCスノクアルミーリッジ)は現地時間28日、最終ラウンドの競技を終了。上がり3ホール連続バーディで通算14アンダーまでスコアを伸ばしたカルカベッキアが優勝カップを手にしたかに思われたが、ともに首位タイからスタートしたラス・コクラン(米)が最後の最後に意地を見せてイーグルを奪い、勝負は2人によるプレーオフにもつれ込んだ。
18番パー5で行われたサドンデス1ホール目。きっちりバーディを奪ったカルカベッキアに対し、コクランは痛恨のボギー。わずか1ホールであっさり決着がつき、カルカベッキアに嬉しい同ツアー初優勝が転がり込んだ。
シニア入りして2シーズン目の今季は、全英ダブル制覇がかかっていた全英シニアオープンでコクランに惜しくも敗れて単独2位、全米シニアオープンでも単独3位に入るなど、いつ勝ってもおかしくない状況が続いていた。そして遂に2007年のレギュラーツアー、PODS選手権以来4年ぶりの勝利の美酒。レギュラーツアー通算13勝の実力を見せつけた。
その他上位陣は、通算9アンダー単独3位にチップ・ベック(米)、通算8アンダー単独4位にジェフ・スルーマン(米)が入り、復活Vを狙ったベルンハルト・ランガー(独)は1オーバー73と尻すぼみで、通算2アンダー11位タイに終わっている。
日本勢唯一出場の尾崎直道は最終日に1つスコアを落とし、通算3オーバーで前日の32位タイから43位タイに後退し3日間の競技を終えた。
米チャンピオンズツアーのボーイング・クラシック(ワシントン州、TPCスノクアルミーリッジ)は現地時間28日、最終ラウンドの競技を終了。上がり3ホール連続バーディで通算14アンダーまでスコアを伸ばしたカルカベッキアが優勝カップを手にしたかに思われたが、ともに首位タイからスタートしたラス・コクラン(米)が最後の最後に意地を見せてイーグルを奪い、勝負は2人によるプレーオフにもつれ込んだ。
18番パー5で行われたサドンデス1ホール目。きっちりバーディを奪ったカルカベッキアに対し、コクランは痛恨のボギー。わずか1ホールであっさり決着がつき、カルカベッキアに嬉しい同ツアー初優勝が転がり込んだ。
シニア入りして2シーズン目の今季は、全英ダブル制覇がかかっていた全英シニアオープンでコクランに惜しくも敗れて単独2位、全米シニアオープンでも単独3位に入るなど、いつ勝ってもおかしくない状況が続いていた。そして遂に2007年のレギュラーツアー、PODS選手権以来4年ぶりの勝利の美酒。レギュラーツアー通算13勝の実力を見せつけた。
その他上位陣は、通算9アンダー単独3位にチップ・ベック(米)、通算8アンダー単独4位にジェフ・スルーマン(米)が入り、復活Vを狙ったベルンハルト・ランガー(独)は1オーバー73と尻すぼみで、通算2アンダー11位タイに終わっている。
日本勢唯一出場の尾崎直道は最終日に1つスコアを落とし、通算3オーバーで前日の32位タイから43位タイに後退し3日間の競技を終えた。