日本勢3人は予選落ち… 欧州初V狙うP.ホワイトフォードが単独首位
2012年2月18日(土)午後0:26
欧州とアジアンツアー共催のアバンサ・マスターズ(インド、DLF G&CC)は現地時間17日、第2ラウンドの競技を行ったが、丸山大輔、平塚哲二、片岡大育の日本勢は揃って予選で姿を消した。
気温が下がり難しいコンディションとなった2日目、初日47位タイにつけた丸山は出だしから連続ボギーを叩くなど振るわず、2オーバー74を叩いて通算2オーバー。カットラインに2打足りず77位タイで予選敗退が決定した。また、昨季のアジアンツアー賞金ランク2位の平塚は4バーディを奪ったものの、上がり2ホール連続ボギーで1アンダー71止まり。通算2オーバーで丸山と同じ77位タイで決勝ラウンド進出を逃した。片岡もスコアを伸ばしたいパー5で2つのダブルボギーを叩くなど4オーバー76。通算5オーバー105位タイで予選落ちを喫している。
首位は初日のトーナメントリーダーで、この日も4アンダー68を好スコアをマークしたピーター・ホワイトフォード(スコットランド)。「絶好調ではないがスコアをまとめられた」と週末に念願の欧州ツアー初Vを狙う。2打差の単独2位にプロム・ミーサワット(タイ)が続いたが、初日首位タイのアルハンドロ・カニサレス(スペイン)はスコアを1つ落とし、通算5アンダー16位タイに後退している。
一方、前日7オーバー79の大叩きを演じたメジャー2勝のジョン・デイリー(米)は、第2ラウンドスタート前に右ヒジ痛を理由に棄権している。