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R.マッキルロイ、逃げ切り優勝!
2009年2月2日(月)午前11:55
19歳のローリー・マッキルロイ(北アイルランド)が実力者達の猛追を振り切り、欧州ツアーの本拠地、ドバイ(アラブ首長国連邦)で初優勝を飾った。
ビッグネームが多数出場した同ツアー、ドバイ・デザート・クラシック(エミレーツGC)は、現地時間1日、サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りと最終ラウンドを行った。マッキルロイは2位に2打差の通算17アンダー単独首位で最終ラウンドに突入。出だし3連続バーディと最高のスタートを切った。
5番ダブルボギー、8番ボギーで貯金を吐き出した後、9番から怒涛の5連続バーディを奪取。通算22アンダーまでスコアを伸ばし、リードを広げた。ところが、同じ最終組のジャスティン・ローズ(英)に13番のイーグルでプレッシャーをかけられ、15番から3連続ボギー。最終ホールのティーグラウンドに立ったときには、その差はわずか1打に縮まっていた。
それでも何とか18番をパーセーブし、2アンダー70の通算19アンダーで逃げ切り優勝。「バックナインの途中まで良いペースだった。ジャスティン(ローズ)に追い詰められたけど応戦できた。同じ最終組で良い戦いをしての優勝は最高だ」。気の強いところを見せたツアー史上7番目の若き優勝者。この勝利で賞金ランキング2位に浮上し、世界ランキングも上がることは確実だ。
その若さからマスターズ出場が決まったばかりの石川遼と比較されることが多いマッキルロイは、自力で楽々オーガスタ行きの切符を手に入れることができそうだ。逃げ切りを許したローズも「この風の中の初優勝は簡単なことではない」と若き王者をたたえた。
その他、通算17アンダー単独3位にヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が食い込んだ。08年シーズンの賞金王ロバート・カールソン(スウェーデン)が、この日7アンダー65で回って通算16アンダー。ポール・ケイシー(英)、マーティン・カイマー(独)と並ぶ4位タイに入っている。
また、世界ランク2位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は5アンダー67でプレーし、通算12アンダー11位タイ。大会直前にライダーカップの欧州チーム主将就任が決まったコリン・モンゴメリー(スコットランド)は、通算11アンダー13位タイで存在感を示した。
ビッグネームが多数出場した同ツアー、ドバイ・デザート・クラシック(エミレーツGC)は、現地時間1日、サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りと最終ラウンドを行った。マッキルロイは2位に2打差の通算17アンダー単独首位で最終ラウンドに突入。出だし3連続バーディと最高のスタートを切った。
5番ダブルボギー、8番ボギーで貯金を吐き出した後、9番から怒涛の5連続バーディを奪取。通算22アンダーまでスコアを伸ばし、リードを広げた。ところが、同じ最終組のジャスティン・ローズ(英)に13番のイーグルでプレッシャーをかけられ、15番から3連続ボギー。最終ホールのティーグラウンドに立ったときには、その差はわずか1打に縮まっていた。
それでも何とか18番をパーセーブし、2アンダー70の通算19アンダーで逃げ切り優勝。「バックナインの途中まで良いペースだった。ジャスティン(ローズ)に追い詰められたけど応戦できた。同じ最終組で良い戦いをしての優勝は最高だ」。気の強いところを見せたツアー史上7番目の若き優勝者。この勝利で賞金ランキング2位に浮上し、世界ランキングも上がることは確実だ。
その若さからマスターズ出場が決まったばかりの石川遼と比較されることが多いマッキルロイは、自力で楽々オーガスタ行きの切符を手に入れることができそうだ。逃げ切りを許したローズも「この風の中の初優勝は簡単なことではない」と若き王者をたたえた。
その他、通算17アンダー単独3位にヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が食い込んだ。08年シーズンの賞金王ロバート・カールソン(スウェーデン)が、この日7アンダー65で回って通算16アンダー。ポール・ケイシー(英)、マーティン・カイマー(独)と並ぶ4位タイに入っている。
また、世界ランク2位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は5アンダー67でプレーし、通算12アンダー11位タイ。大会直前にライダーカップの欧州チーム主将就任が決まったコリン・モンゴメリー(スコットランド)は、通算11アンダー13位タイで存在感を示した。