その他
セベのメッセージに勢い付く欧州チーム
2009年1月8日(木)午前11:40
脳腫瘍から必死で回復を目指すセベ・バレステロス(スペイン)が、来年のザ・ロイヤル・トロフィ欧州チーム主将へのカムバックに意欲を燃やしている。
08年脳腫瘍で倒れ、何回もの手術を乗り越えたバレステロスは12月に退院。現在はスペインの自宅で治療を受けている。タイ、バンコクのアマタスプリングCCを舞台に現地時間9日開幕の同大会直前に声明文が届き、皆を安心させた。その内容は「私のハートは皆と一緒にある。自分は今最も難しい試合に勝つために戦い続けている。来年は皆に会えることを願っている」というもの。
本来なら主将として今大会に臨むことが決まっていた。だが、病に倒れたことで急遽、後輩のホゼ・マリア・オラサバル(スペイン)が代役を務めていることにも触れている。「ホゼ・マリア・オラサバルが主将を務めてくれていることには本当に感謝している。彼は素晴らしいチャンピオンであるばかりでなく、最高の友人の1人だ」。このメッセージは欧州チームのメンバーに勇気を与え、とくにオラサバルは感動に震えた。
過去2大会で勝利を収めた欧州チームで、2人は共に戦った。「最後にセベから受け取った教えは今大会に勝つこと。セベはプレーヤーとしても主将としても素晴らしい姿勢を見せてくれた。それを真似したい。8人の素晴らしい選手がいるから、勝利を確信しているし目標だ」と力強く口にしたオラサバル主将。バレステロスのメッセージにパワーを得た欧州チームは、アジアチームにとって脅威の存在だ。
08年脳腫瘍で倒れ、何回もの手術を乗り越えたバレステロスは12月に退院。現在はスペインの自宅で治療を受けている。タイ、バンコクのアマタスプリングCCを舞台に現地時間9日開幕の同大会直前に声明文が届き、皆を安心させた。その内容は「私のハートは皆と一緒にある。自分は今最も難しい試合に勝つために戦い続けている。来年は皆に会えることを願っている」というもの。
本来なら主将として今大会に臨むことが決まっていた。だが、病に倒れたことで急遽、後輩のホゼ・マリア・オラサバル(スペイン)が代役を務めていることにも触れている。「ホゼ・マリア・オラサバルが主将を務めてくれていることには本当に感謝している。彼は素晴らしいチャンピオンであるばかりでなく、最高の友人の1人だ」。このメッセージは欧州チームのメンバーに勇気を与え、とくにオラサバルは感動に震えた。
過去2大会で勝利を収めた欧州チームで、2人は共に戦った。「最後にセベから受け取った教えは今大会に勝つこと。セベはプレーヤーとしても主将としても素晴らしい姿勢を見せてくれた。それを真似したい。8人の素晴らしい選手がいるから、勝利を確信しているし目標だ」と力強く口にしたオラサバル主将。バレステロスのメッセージにパワーを得た欧州チームは、アジアチームにとって脅威の存在だ。