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セベ・バレステロス容態悪化と家族が発表
2011年5月7日(土)午後0:23
メジャー通算5勝を誇るスペインのカリスマ、セベ・バレステロスの容態について家族が声明を発表した。
内容は以下の通り。
「バレステロス家はセベの神経細胞が激しく損傷された状態にあることをお知らせします。今後様態に変化がありましたら、その都度ご報告申し上げるとともに、この場をお借りして日頃からの皆様のセベ及び家族に対するご厚意に深く感謝申し上げます」
絶体絶命のピンチからミラクルなショットを繰り出しメジャーの舞台で大活躍したセベ。世界で80勝以上を挙げ、日本でも日本オープンゴルフ選手権競技を最年少で制するなどカリスマ的人気を誇った。しかし2008年に脳腫瘍で倒れ、4度の腫瘍摘出手術と化学療法により一時はゴルフが出来るまで回復したものの、再び容態が悪化したことが家族から伝えられた。
スペインで開催されている欧州ツアー、オープン・デ・エスパーニャの会場で悲しい知らせを受けた後輩のホセ・マリア・オラサバル(スペイン)やミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は、第2ラウンド終了後、記者たちに感想を求められ無言で涙したという。単独2位につけたパブロ・ララサバル(スペイン)は「世代的には実際にセベの活躍を見たわけじゃないが、ビデオでは何度も見てあの絶対に諦めない姿勢やドライバーからパターまですべての妙技に魅了された。彼が病に倒れてから、なおさら我々にとって彼の存在が励みになっていた」と表情を曇らせた。(STATS-AP)
内容は以下の通り。
「バレステロス家はセベの神経細胞が激しく損傷された状態にあることをお知らせします。今後様態に変化がありましたら、その都度ご報告申し上げるとともに、この場をお借りして日頃からの皆様のセベ及び家族に対するご厚意に深く感謝申し上げます」
絶体絶命のピンチからミラクルなショットを繰り出しメジャーの舞台で大活躍したセベ。世界で80勝以上を挙げ、日本でも日本オープンゴルフ選手権競技を最年少で制するなどカリスマ的人気を誇った。しかし2008年に脳腫瘍で倒れ、4度の腫瘍摘出手術と化学療法により一時はゴルフが出来るまで回復したものの、再び容態が悪化したことが家族から伝えられた。
スペインで開催されている欧州ツアー、オープン・デ・エスパーニャの会場で悲しい知らせを受けた後輩のホセ・マリア・オラサバル(スペイン)やミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は、第2ラウンド終了後、記者たちに感想を求められ無言で涙したという。単独2位につけたパブロ・ララサバル(スペイン)は「世代的には実際にセベの活躍を見たわけじゃないが、ビデオでは何度も見てあの絶対に諦めない姿勢やドライバーからパターまですべての妙技に魅了された。彼が病に倒れてから、なおさら我々にとって彼の存在が励みになっていた」と表情を曇らせた。(STATS-AP)