今季メジャー最終戦 先陣は野村、藍はベテラン2人と同組に!
2014年9月10日(水)午前10:34
現地時間11日より開幕する米女子ツアーの今季メジャー最終戦 エビアン選手権(フランス、エビアン・リゾートGC)予選ラウンドのペアリングが発表された。
日本勢は宮里藍、宮里美香、上原彩子、野村敏京の常駐組4人と、日本ツアーから横峯さくらが参戦。第1ラウンドまず先陣を切るのは野村で、ゲリナ・ピラー(米)、ブリタニー・リンシコム(米)と午前8時8分(日本時間11日午後3時8分)1番ティーからラウンドを開始する。今季は他の日本勢がふるわない中、ひとり健闘を見せている野村。前戦ポートランド・クラシックでは予選落ちに終わっているが果たして?
続いて登場するのが藍。メジャー昇格前の2009、11年と大会2勝を飾っている。予選ではローラ・デービース(英)、ジュリー・インクスター(米)のベテラン2人と同組に。大会初日は10番ティーから午前8時30分(11日午後3時30分)と早めのスタートとなった。大会3勝目、そして悲願のメジャーVに向けて、まだグリーンがフレッシュな状態のうちにスコアを伸ばしておきたい。
54ホールに短縮となった昨年大会、第1、第2ラウンドを首位ターンしたものの最終日に「79」と崩れメジャーVを逃した美香は、シャイアン・ウッズ(米)、ジョアンナ・クラッテン(仏)と午前8時52分(11日午後3時52分)に1番ティーから発進。今年の全米女子オープンで7位タイに入った横峯は、午前9時3分(11日午後4時3分)に10番ティーからサラ・ケンプ(豪)、シドニー・ミシェルズ(米)とコースに出る。
上記4人が早めのスタートを切る一方で上原彩子は、10番ティーの最終組(午後1時54分=11日午後8時54分)に。パズ・エチェベリア(チリ)、キャロライン・アフォンソ(仏)がプレイングパートナーとなった。
その他注目のペアリングでは、ディフェンディング・チャンピオンのスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が、リディア・コ(ニュージーランド)、レクシー・トンプソン(米)と。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のステイシー・ルイス(米)はアザハラ・ムニョス(スペイン)、ヤニ・ツェン(台)と、それを僅差で追うNo.2のインビー・パーク(韓)はポーラ・クリーマー(米)、フォン・シャンシャン(中)とのラウンドが決まっている。
今大会で右手人差し指のケガから久々の復帰を果たすミッシェル・ウィー(米)は、カトリオーナ・マシュー(スコットランド)、リゼット・サラス(米)と同組に。また、チャーリー・ハル(英)、イ・ミンジ(豪)、リン・シユー(中)といった注目の若手3人による組み合わせも楽しみだ。