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首位守ったF.モリナリをP.ハリントンが猛追!
2009年10月17日(土)午前10:26
初日『63』と爆発したフランセスコ・モリナリ(イタリア)にメジャー3勝のパドレイ・ハリントン(アイルランド)が肉薄した。
欧州ツアーのポルトガル・マスターズ(ポルトガル、オセアニコ・ビクトリアGC)は現地時間の16日、第2ラウンドの競技を終了。初日トップに躍り出たモリナリが6アンダー66をマークし、通算15アンダーで首位の座を守った。1打差の2位に2日連続7アンダー65で回ったシャール・シュワーツェル(南ア)が続き、この日10アンダー62と大爆発したハリントンが、通算13アンダーで前日の32位タイから単独3位に浮上した。
ボギーなし、4連続を含む10バーディを量産したハリントンだが「(同ツアー初の)50台も出せた内容だった。もう少しスコアを伸ばしたかった」と好プレーにも消化不良の様子。今季は大掛かりなスイング改造の影響で夏場過ぎまで成績が出せずに苦しんだが、米ツアーのプレーオフシリーズの前から復調。現在欧州ツアーの賞金ランキング21位だが、大逆転での賞金王の座を狙っている。大一番に強いハリントンが上位に来たことで、他の選手にはかなりのプレッシャーがかかることになりそうだ。
一方、首位を守ったモリナリが必死になっている理由の1つに兄で05年の全米アマチャンピオン、エドアルドの存在がある。エドアルドは今季下部ツアーのチャレンジツアーで賞金ランクトップ。世界ランクも112位まで上がり、同ランク70位のモリナリも、おちおちしていられない状況に陥っているのだ。「彼は毎週のように優勝か2位が続いているから、こっちも良いプレーをしないとすぐに(世界ランクを)追い抜かれてしまう。そうならないためにも良いプレーをしなければならないんだ!」と兄に強烈なライバル心を燃やすモリナリ。ハリントンやレティーフ・グーセン(南ア/通算12アンダー4位タイ)、リー・ウェストウッド(英/通算11アンダー6位タイ)ら大物が揃う今大会で好成績を残せば、自ずと世界ランクもついてくる。
欧州ツアーのポルトガル・マスターズ(ポルトガル、オセアニコ・ビクトリアGC)は現地時間の16日、第2ラウンドの競技を終了。初日トップに躍り出たモリナリが6アンダー66をマークし、通算15アンダーで首位の座を守った。1打差の2位に2日連続7アンダー65で回ったシャール・シュワーツェル(南ア)が続き、この日10アンダー62と大爆発したハリントンが、通算13アンダーで前日の32位タイから単独3位に浮上した。
ボギーなし、4連続を含む10バーディを量産したハリントンだが「(同ツアー初の)50台も出せた内容だった。もう少しスコアを伸ばしたかった」と好プレーにも消化不良の様子。今季は大掛かりなスイング改造の影響で夏場過ぎまで成績が出せずに苦しんだが、米ツアーのプレーオフシリーズの前から復調。現在欧州ツアーの賞金ランキング21位だが、大逆転での賞金王の座を狙っている。大一番に強いハリントンが上位に来たことで、他の選手にはかなりのプレッシャーがかかることになりそうだ。
一方、首位を守ったモリナリが必死になっている理由の1つに兄で05年の全米アマチャンピオン、エドアルドの存在がある。エドアルドは今季下部ツアーのチャレンジツアーで賞金ランクトップ。世界ランクも112位まで上がり、同ランク70位のモリナリも、おちおちしていられない状況に陥っているのだ。「彼は毎週のように優勝か2位が続いているから、こっちも良いプレーをしないとすぐに(世界ランクを)追い抜かれてしまう。そうならないためにも良いプレーをしなければならないんだ!」と兄に強烈なライバル心を燃やすモリナリ。ハリントンやレティーフ・グーセン(南ア/通算12アンダー4位タイ)、リー・ウェストウッド(英/通算11アンダー6位タイ)ら大物が揃う今大会で好成績を残せば、自ずと世界ランクもついてくる。