その他
大逆転で賞金王を狙うH.ステンソン
2009年9月10日(木)午前11:24
残り11試合となった欧州ツアーの賞金王争いが激しさを増している。
最終戦のドバイ・ワールド選手権がドバイ(アラブ首長国連邦)で行われるため、今季から“ドバイへの道”と呼ばれるようになった賞金王レースをリードしているのはマーティン・カイマー(独)。まだ高額賞金大会が残っていることから、現在賞金ランク13位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)も虎視眈々と大逆転を狙っている。
現在世界ランク6位のステンソンは世界をまたにかけて戦っていたこともあり、同ツアーの賞金ランクは今ひとつ。だが、全米プロ出場後に3週間休養をとり、元気いっぱいで同ツアーのメルセデス-ベンツ選手権(現地時間10日開幕、独、ガット・ラルチェンホフGC)に乗り込んでいる。
「賞金ランクをあと12位上げたいね」とトップに立つことを宣言したステンソン。「良い結果が出た試合もあるけど、悪かった試合もある」とこれまでのシーズンを振り返り、3週間で充電し練習も十分積んだことを打ち明けた。ここ5試合の内3試合で、同じスウェーデン人の選手が優勝していることも闘志に火をつけている。初の賞金王を目指して猛チャージへ。ステンソンの本当の戦いはこれからだ。
その他、米チャンピオンズツアーで活躍中のベルンハルト・ランガー(独)が、地元大会を盛り上げようと帰国して参戦。リー・ウェストウッド(英)、トレバー・イメルマン(南ア)、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、前週ツアー初優勝を飾ったばかりのアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)ら実力者も顔を揃える。
最終戦のドバイ・ワールド選手権がドバイ(アラブ首長国連邦)で行われるため、今季から“ドバイへの道”と呼ばれるようになった賞金王レースをリードしているのはマーティン・カイマー(独)。まだ高額賞金大会が残っていることから、現在賞金ランク13位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)も虎視眈々と大逆転を狙っている。
現在世界ランク6位のステンソンは世界をまたにかけて戦っていたこともあり、同ツアーの賞金ランクは今ひとつ。だが、全米プロ出場後に3週間休養をとり、元気いっぱいで同ツアーのメルセデス-ベンツ選手権(現地時間10日開幕、独、ガット・ラルチェンホフGC)に乗り込んでいる。
「賞金ランクをあと12位上げたいね」とトップに立つことを宣言したステンソン。「良い結果が出た試合もあるけど、悪かった試合もある」とこれまでのシーズンを振り返り、3週間で充電し練習も十分積んだことを打ち明けた。ここ5試合の内3試合で、同じスウェーデン人の選手が優勝していることも闘志に火をつけている。初の賞金王を目指して猛チャージへ。ステンソンの本当の戦いはこれからだ。
その他、米チャンピオンズツアーで活躍中のベルンハルト・ランガー(独)が、地元大会を盛り上げようと帰国して参戦。リー・ウェストウッド(英)、トレバー・イメルマン(南ア)、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、前週ツアー初優勝を飾ったばかりのアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)ら実力者も顔を揃える。