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塚田、逃げ切り優勝ならず! P.パドゥングシルがV
2009年8月17日(月)午後1:17
塚田好宣のアジアンツアー初優勝は、あと一歩のところで夢と消えた。
タイのサンティブリ・サミュイCCで行われた同ツアーのクイーンズカップは現地時間16日、最終ラウンドの競技を行った。3日目に66を叩き出し、単独首位に躍り出た塚田は、この日パッティングに苦しんでイーブンパー71とスコアを伸ばせない。そのスキを突くように、1打差の通算12アンダー2位でスタートした地元タイのチンナラット・パドゥングシルが、声援をエネルギーに好プレーを見せた。上がり5ホールで3バーディの猛攻を披露し、4アンダー67で通算16アンダーまでスコアを伸ばして塚田を逆転。塚田ら2位タイの3人に3打差をつけて、ツアー3勝目を飾った。
「21歳の誕生日を迎える前に、3勝もできるなんて信じられない。でも、今週はショットが良かった。(2打差をつけて)ハーフターンしたときに勝てると思ったよ。パーセーブしようと心掛けたら、バーディが来た」と笑顔を見せた20歳のパドゥングシル。
対照的に、39歳の塚田は「バックナインはすべてバーディチャンスだったのに、全部読み間違えてしまった。ショートしたり、右や左に外したり。頭に来たけど、落ち着いて戦おうとした。最終ホールはイーグルを奪わなくてはいけないと分かっていたので、イーグルパットを外して怒ってしまい、バーディすら獲れなかった」とガックリと肩を落とした。
日本勢は他に2人が予選を通過した。市原弘大がこの日、4アンダー67と追い上げて通算1アンダー24位タイ。平塚哲二も2アンダー69と気を吐いたが、通算4オーバー45位タイに終わった。
タイのサンティブリ・サミュイCCで行われた同ツアーのクイーンズカップは現地時間16日、最終ラウンドの競技を行った。3日目に66を叩き出し、単独首位に躍り出た塚田は、この日パッティングに苦しんでイーブンパー71とスコアを伸ばせない。そのスキを突くように、1打差の通算12アンダー2位でスタートした地元タイのチンナラット・パドゥングシルが、声援をエネルギーに好プレーを見せた。上がり5ホールで3バーディの猛攻を披露し、4アンダー67で通算16アンダーまでスコアを伸ばして塚田を逆転。塚田ら2位タイの3人に3打差をつけて、ツアー3勝目を飾った。
「21歳の誕生日を迎える前に、3勝もできるなんて信じられない。でも、今週はショットが良かった。(2打差をつけて)ハーフターンしたときに勝てると思ったよ。パーセーブしようと心掛けたら、バーディが来た」と笑顔を見せた20歳のパドゥングシル。
対照的に、39歳の塚田は「バックナインはすべてバーディチャンスだったのに、全部読み間違えてしまった。ショートしたり、右や左に外したり。頭に来たけど、落ち着いて戦おうとした。最終ホールはイーグルを奪わなくてはいけないと分かっていたので、イーグルパットを外して怒ってしまい、バーディすら獲れなかった」とガックリと肩を落とした。
日本勢は他に2人が予選を通過した。市原弘大がこの日、4アンダー67と追い上げて通算1アンダー24位タイ。平塚哲二も2アンダー69と気を吐いたが、通算4オーバー45位タイに終わった。