その他
P.マーティンをE.エルスが2打差で追う
2009年12月13日(日)午前10:13
終盤意地を見せたアーニー・エルス(南ア)が2打差でパブロ・マーティン(スペイン)を追う展開となっている。
南アフリカのサンシャインツアーと共催で開催されている欧州ツアー2010年シーズン開幕戦のアルフレッド・ダンヒル選手権(南ア、レパード・クリークGC)は現地時間の12日、第3ラウンドを終了。この日1アンダー71と平凡なスコアながら通算14アンダーまでスコアを伸ばしたマーティンが、エルス&シャール・シュワーツェルの南ア勢に2打差をつけ単独首位の座を守った。
後半の14番でダブルボギーを叩き雲行きが怪しくなったマーティンは、最終18番パー5でスコアを伸ばそうと果敢に攻めたが、第2打がグリーンを大きくオーバー。奥には池が広がり一瞬ヒヤリとさせられたが、クラブハウスへと続く細い橋の上で跳ねて池ポチャを免れるラッキーもあり、前日の『63』で作ったリードを守り切った。2年前、アマチュアで欧州ツアーに優勝した時は次世代を担うスター候補ともてはやされたが、今季は納得の行かないシーズンを送ってきたマーティン。果たして最終日の戦いはいかに?
一方、11番までに4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと乱れ、一時マーティンに8ストロークの大差をつけられていたエルスだが、上がり6ホールで5バーディを奪い返し、何とか2打差で最終日を迎えることになった。「前半はすべてが酷かったけれど、途中でパッティングの時にスタンスがクローズになっていることに気付いた。少しオープン目に構えるようにしてから入り始めた」と修正がハマり後半のチャージにつながった。「こういうこと(チャージ)があるからこのコースはエキサイティングなんだ」と05年のチャンピオン。目指すはもちろん地元での開幕戦Vだ。
南アフリカのサンシャインツアーと共催で開催されている欧州ツアー2010年シーズン開幕戦のアルフレッド・ダンヒル選手権(南ア、レパード・クリークGC)は現地時間の12日、第3ラウンドを終了。この日1アンダー71と平凡なスコアながら通算14アンダーまでスコアを伸ばしたマーティンが、エルス&シャール・シュワーツェルの南ア勢に2打差をつけ単独首位の座を守った。
後半の14番でダブルボギーを叩き雲行きが怪しくなったマーティンは、最終18番パー5でスコアを伸ばそうと果敢に攻めたが、第2打がグリーンを大きくオーバー。奥には池が広がり一瞬ヒヤリとさせられたが、クラブハウスへと続く細い橋の上で跳ねて池ポチャを免れるラッキーもあり、前日の『63』で作ったリードを守り切った。2年前、アマチュアで欧州ツアーに優勝した時は次世代を担うスター候補ともてはやされたが、今季は納得の行かないシーズンを送ってきたマーティン。果たして最終日の戦いはいかに?
一方、11番までに4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと乱れ、一時マーティンに8ストロークの大差をつけられていたエルスだが、上がり6ホールで5バーディを奪い返し、何とか2打差で最終日を迎えることになった。「前半はすべてが酷かったけれど、途中でパッティングの時にスタンスがクローズになっていることに気付いた。少しオープン目に構えるようにしてから入り始めた」と修正がハマり後半のチャージにつながった。「こういうこと(チャージ)があるからこのコースはエキサイティングなんだ」と05年のチャンピオン。目指すはもちろん地元での開幕戦Vだ。