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D.ウィレット、単独首位! E.エルスは4打差16位タイ
2010年5月21日(金)午前11:49
欧州ツアーのBMW PGA選手権は現地時間20日、ツアーの本拠地として長い間選手に親しまれていたウェントワースC(英)を舞台に第1ラウンドの競技を行った。大会初出場となった22歳のダニー・ウィレット(英)が、9バーディ(3ボギー)を奪って6アンダー65の好スコアをマーク。リチャード・グリーン(豪)に1打差をつけ、トーナメントをリードした。
「ここのコースはとても柔らかくて距離があった。普段パー4のセカンドショットはせいぜい7番アイアンからウェッジが多いけれど、今日は3回も5番アイアンを使わなければならなかった」と振り返ったウィレット。層々たるメンバーを抑えて首位に立っており、ビッグイベントでツアー初優勝を果たそうと無心で突き進む心積もりだ。
一方、大会の舞台となっているウェストCの改造を手掛けたアーニー・エルス(南ア)は、17番まで3アンダーペースでプレーしていたが、パー5の最終18番で第2打を池ポチャ。自ら作った罠にハマってボギーを叩き、2アンダー69で16位タイのスタートとなってしまった。
また、今大会の成績次第ではフィル・ミケルソン(米)を抜いて世界ランキングNo.2になる可能性もあるリー・ウェストウッド(英)は、1アンダー70で30位タイと出遅れ気味。10番でグリーンサイドバンカーからダブルボギーを叩くなど、内容に不満げな表情をのぞかせた。
ディフェンディング・チャンピオンのポール・ケイシー(英)は、ウェストウッドと並ぶ30位タイ。メジャー3勝のパドレイ・ハリントン(アイルランド)は、イーブンパー71で44位タイ、ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)も3オーバー74を叩いて102位タイに低迷している。(STATS-AP)
「ここのコースはとても柔らかくて距離があった。普段パー4のセカンドショットはせいぜい7番アイアンからウェッジが多いけれど、今日は3回も5番アイアンを使わなければならなかった」と振り返ったウィレット。層々たるメンバーを抑えて首位に立っており、ビッグイベントでツアー初優勝を果たそうと無心で突き進む心積もりだ。
一方、大会の舞台となっているウェストCの改造を手掛けたアーニー・エルス(南ア)は、17番まで3アンダーペースでプレーしていたが、パー5の最終18番で第2打を池ポチャ。自ら作った罠にハマってボギーを叩き、2アンダー69で16位タイのスタートとなってしまった。
また、今大会の成績次第ではフィル・ミケルソン(米)を抜いて世界ランキングNo.2になる可能性もあるリー・ウェストウッド(英)は、1アンダー70で30位タイと出遅れ気味。10番でグリーンサイドバンカーからダブルボギーを叩くなど、内容に不満げな表情をのぞかせた。
ディフェンディング・チャンピオンのポール・ケイシー(英)は、ウェストウッドと並ぶ30位タイ。メジャー3勝のパドレイ・ハリントン(アイルランド)は、イーブンパー71で44位タイ、ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)も3オーバー74を叩いて102位タイに低迷している。(STATS-AP)