海外男子
タイガーチャージならず! H.ステンソンが逆転V
2009年5月11日(月)午後0:40
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“第5のメジャー”でヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が米ツアーストロークプレーで初の優勝を飾った。
同ツアーの本拠地があるフロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラスで行われたザ・プレーヤーズ選手権は現地時間10日、最終ラウンドの競技を終了。首位でスタートしたアレックス・チェイカ(独)が出だしからズルズルと自滅した。対照的に5打差2位タイでスタートしたステンソンは安定したショットと好調なパッティングで難コンディションを克服。6バーディ、ノーボギーで6アンダー66の好スコアをマークし周囲を圧倒した。
同じ通算6アンダーで出たタイガー・ウッズ(米)でさえ、思うようなプレーができなかった中、ステンソンは自分のゴルフを続け、通算12アンダーでフィニッシュ。単独2位のイアン・ポルター(英)に4打差、3位タイのジョン・マリンガー(米)、ケビン・ナ(米)に5打差をつける圧勝で、その実力を示した。
07年にはWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権に勝ち、その大会以外に欧州ツアーで8勝の実績を持つステンソンは、米ツアーのストロークプレーで未勝利だった。だが、いきなり“準メジャー”と呼ばれる大会を制したことで、一気に花開く可能性が高い。33歳の実力者に今後期待が集まりそうだ。
その他、5打差逆転Vに挑んだタイガーはスコアを1つ落として通算5アンダー8位だった。チェイカは結局7オーバー79の大叩きで通算4アンダー。ビジェイ・シン(フィジー)、アーロン・バデリー(豪)らと並ぶ9位タイに終わった。ディフェンディング・チャンピオンのセルヒオ・ガルシア(スペイン)は通算2アンダー22位タイ。世界ランクNo.2のフィル・ミケルソン(米)は通算3オーバー55位タイに沈んだ。
尚、日本勢で唯一人出場した今田竜二は、この日パープレーで通算1オーバー。アーニー・エルス(南ア)他と同じ45位タイでコースを後にした。
同ツアーの本拠地があるフロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラスで行われたザ・プレーヤーズ選手権は現地時間10日、最終ラウンドの競技を終了。首位でスタートしたアレックス・チェイカ(独)が出だしからズルズルと自滅した。対照的に5打差2位タイでスタートしたステンソンは安定したショットと好調なパッティングで難コンディションを克服。6バーディ、ノーボギーで6アンダー66の好スコアをマークし周囲を圧倒した。
同じ通算6アンダーで出たタイガー・ウッズ(米)でさえ、思うようなプレーができなかった中、ステンソンは自分のゴルフを続け、通算12アンダーでフィニッシュ。単独2位のイアン・ポルター(英)に4打差、3位タイのジョン・マリンガー(米)、ケビン・ナ(米)に5打差をつける圧勝で、その実力を示した。
07年にはWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権に勝ち、その大会以外に欧州ツアーで8勝の実績を持つステンソンは、米ツアーのストロークプレーで未勝利だった。だが、いきなり“準メジャー”と呼ばれる大会を制したことで、一気に花開く可能性が高い。33歳の実力者に今後期待が集まりそうだ。
その他、5打差逆転Vに挑んだタイガーはスコアを1つ落として通算5アンダー8位だった。チェイカは結局7オーバー79の大叩きで通算4アンダー。ビジェイ・シン(フィジー)、アーロン・バデリー(豪)らと並ぶ9位タイに終わった。ディフェンディング・チャンピオンのセルヒオ・ガルシア(スペイン)は通算2アンダー22位タイ。世界ランクNo.2のフィル・ミケルソン(米)は通算3オーバー55位タイに沈んだ。
尚、日本勢で唯一人出場した今田竜二は、この日パープレーで通算1オーバー。アーニー・エルス(南ア)他と同じ45位タイでコースを後にした。