海外男子
タイガー、トップP.ハリントンを猛追!
2009年8月9日(日)午後0:35
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本命タイガー・ウッズ(米)が初日から首位を走るパドレイ・ハリントン(アイルランド)を猛追。3打差ながら最終日の直接対決に持ち込んだ。
世界のトッププレーヤー80人(1人棄権)がオハイオ州アクロンのファイアーストーンCCに集結し熱戦を繰り広げる米男子ツアーのWGC-ブリヂストン招待は、現地時間8日に第3ラウンドの競技を終了した。前日13位タイにつけていたタイガーが終盤の6ホールで4バーディを奪う猛攻で5アンダー65と爆発。単独首位のハリントンに3打差の通算7アンダー単独2位へ浮上した。なお、ハリントンが初日から3日目までトップまたはトップタイを走るのは、2003年のザ・プレーヤーズ選手権以来。そのときは2位タイに終わっている。
雨で下が若干柔らかくなったとはいえ、セッティングの厳しさは変わらない。そんな中タイガーは12ホール終了時点で1アンダーペースと追撃態勢に入っているようには見えなかった。ところが13番のバーディでスイッチが入ると、その後15、16、18番でバーディを奪ってリーダーボードを駆け上がった。
「ショットはそれほど良くなかった。でもパットに救われたね」とタイガー。前日31パットだったのがこの日は23パットとグリーン上での攻防が鍵を握った。フェアウェイをキープしたのは9ホールだけだが「グリーンを外すにしても、リカバリーしやすいサイドに外すことが出来た。そういう攻め方は経験上わかっている」とファイアーストーンで過去6度の優勝を飾っているだけにコースマネージメントはお手のもの。
タイガーが3日目に『65』よりも良いスコアをマークしたのはこれが通算25回目。うち17回は優勝までこぎ着けている。果たして最終日、ハリントンとの直接対決で3打差を引っくり返すことが出来るのか? もし勝てば今大会通算7勝目、2週連続でシーズン5勝目を挙げることになるのだが。ちなみに3年前の国内ツアー、ダンロップフェニックスではこの2人がプレーオフを戦い、ハリントンに軍配が上がっている。
その他、通算5アンダー3位に今季好調のジェリー・ケリー(米)が続き、通算4アンダー4位タイに今季のメジャーチャンピオンのアンヘル・カブレラ(アルゼンチン/マスターズ優勝)、ルーカス・グローバー(米/全米オープン優勝)、スチュワート・シンク(米/全英オープン)を含む10人がつけている。
全米オープン以来の登場となったフィル・ミケルソン(米)は、ダブルボギーを2つ叩くなど乱れ4オーバー75。通算5オーバーで前日の22位タイから53位タイへ急降下した。
世界のトッププレーヤー80人(1人棄権)がオハイオ州アクロンのファイアーストーンCCに集結し熱戦を繰り広げる米男子ツアーのWGC-ブリヂストン招待は、現地時間8日に第3ラウンドの競技を終了した。前日13位タイにつけていたタイガーが終盤の6ホールで4バーディを奪う猛攻で5アンダー65と爆発。単独首位のハリントンに3打差の通算7アンダー単独2位へ浮上した。なお、ハリントンが初日から3日目までトップまたはトップタイを走るのは、2003年のザ・プレーヤーズ選手権以来。そのときは2位タイに終わっている。
雨で下が若干柔らかくなったとはいえ、セッティングの厳しさは変わらない。そんな中タイガーは12ホール終了時点で1アンダーペースと追撃態勢に入っているようには見えなかった。ところが13番のバーディでスイッチが入ると、その後15、16、18番でバーディを奪ってリーダーボードを駆け上がった。
「ショットはそれほど良くなかった。でもパットに救われたね」とタイガー。前日31パットだったのがこの日は23パットとグリーン上での攻防が鍵を握った。フェアウェイをキープしたのは9ホールだけだが「グリーンを外すにしても、リカバリーしやすいサイドに外すことが出来た。そういう攻め方は経験上わかっている」とファイアーストーンで過去6度の優勝を飾っているだけにコースマネージメントはお手のもの。
タイガーが3日目に『65』よりも良いスコアをマークしたのはこれが通算25回目。うち17回は優勝までこぎ着けている。果たして最終日、ハリントンとの直接対決で3打差を引っくり返すことが出来るのか? もし勝てば今大会通算7勝目、2週連続でシーズン5勝目を挙げることになるのだが。ちなみに3年前の国内ツアー、ダンロップフェニックスではこの2人がプレーオフを戦い、ハリントンに軍配が上がっている。
その他、通算5アンダー3位に今季好調のジェリー・ケリー(米)が続き、通算4アンダー4位タイに今季のメジャーチャンピオンのアンヘル・カブレラ(アルゼンチン/マスターズ優勝)、ルーカス・グローバー(米/全米オープン優勝)、スチュワート・シンク(米/全英オープン)を含む10人がつけている。
全米オープン以来の登場となったフィル・ミケルソン(米)は、ダブルボギーを2つ叩くなど乱れ4オーバー75。通算5オーバーで前日の22位タイから53位タイへ急降下した。