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ワールドカップゴルフ チームワークが光って日本10位タイ発進
2011年11月25日(金)午前11:29
池田勇太&平塚哲二の日本代表が抜群のチームワークでまずまずのスタートを切った。
世界28の国と地域を代表する選手たちが国の名誉をかけて対決するオメガ・ミッションヒルズ・ワールドカップゴルフ初日(現地時間24日/中国・海南島、ミッションヒルズGC海口)、日本チームはサントス兄弟(ウーゴ&リカルド)のポルトガルチームと同組でプレー。それぞれが自分のボールでプレーし、各ホールの2人のうち良い方のスコアを採用するフォーボール形式に挑んだ。
アンジュレーション(起伏)のきついグリーンと、タフな風になかなかバーディが奪えない苦しいスタート。4番パー4では揃ってパーが危ぶまれるピンチを迎えた。
グリーンをはずし、アプローチも寄らない池田に対して平塚もグリーンに乗っただけ。奥のカップまでは15ヤード以上も残っており、ラインも複雑だ。
グリーン上からだが、パターではなくウェッジで打ったボールは大きくラインを外れてカップから5メートルも右に止まった。ここからがチームワークの見せ所だ。2人揃って入念にラインを読んでパーセーブに成功。見事にピンチを乗り切った。
続く5番で池田がバーディを奪うと、6番もバーディ。ピンチは2人で切り抜け、チャンスはしっかり取る作戦で6アンダー66。単独首位の豪州チームには5打差ながら10位タイと悪くない位置で初日を終えた。
アジアンツアーでの経験が豊富で現在同ツアー賞金ランキング3位につける平塚と、日本ツアーで毎年、賞金王争いに加わっている池田の絶妙なコンビネーション。2日目はさらにチームワークの必要なフォーサム形式(1つのボールを2人が交互に打つ)だが、「今日以上に2人の力が必要となってくるから、何とか力を合わせて頑張りたいと思います」と池田が語るように、母国の名誉をかけた戦いへの意欲は日に日に増している。
単独首位に立ったのは11アンダー61をマークした豪州チーム。2打差の2位タイにはアイルランドチームとスコットランドチームがつけ、モリナリ兄弟(エドアルド&フランセスコ)で連覇に挑むイタリアチームは、5アンダー67で回り19位タイとやや出遅れた。
世界28の国と地域を代表する選手たちが国の名誉をかけて対決するオメガ・ミッションヒルズ・ワールドカップゴルフ初日(現地時間24日/中国・海南島、ミッションヒルズGC海口)、日本チームはサントス兄弟(ウーゴ&リカルド)のポルトガルチームと同組でプレー。それぞれが自分のボールでプレーし、各ホールの2人のうち良い方のスコアを採用するフォーボール形式に挑んだ。
アンジュレーション(起伏)のきついグリーンと、タフな風になかなかバーディが奪えない苦しいスタート。4番パー4では揃ってパーが危ぶまれるピンチを迎えた。
グリーンをはずし、アプローチも寄らない池田に対して平塚もグリーンに乗っただけ。奥のカップまでは15ヤード以上も残っており、ラインも複雑だ。
グリーン上からだが、パターではなくウェッジで打ったボールは大きくラインを外れてカップから5メートルも右に止まった。ここからがチームワークの見せ所だ。2人揃って入念にラインを読んでパーセーブに成功。見事にピンチを乗り切った。
続く5番で池田がバーディを奪うと、6番もバーディ。ピンチは2人で切り抜け、チャンスはしっかり取る作戦で6アンダー66。単独首位の豪州チームには5打差ながら10位タイと悪くない位置で初日を終えた。
アジアンツアーでの経験が豊富で現在同ツアー賞金ランキング3位につける平塚と、日本ツアーで毎年、賞金王争いに加わっている池田の絶妙なコンビネーション。2日目はさらにチームワークの必要なフォーサム形式(1つのボールを2人が交互に打つ)だが、「今日以上に2人の力が必要となってくるから、何とか力を合わせて頑張りたいと思います」と池田が語るように、母国の名誉をかけた戦いへの意欲は日に日に増している。
単独首位に立ったのは11アンダー61をマークした豪州チーム。2打差の2位タイにはアイルランドチームとスコットランドチームがつけ、モリナリ兄弟(エドアルド&フランセスコ)で連覇に挑むイタリアチームは、5アンダー67で回り19位タイとやや出遅れた。