その他
欧州ツアー初日はサスペンデッド 歴代優勝者S.ダイソンが好発進
2011年9月9日(金)午前11:17
欧州ツアーのKLMオープン(オランダ、ヒルフェルスムGC)は現地時間8日、第1ラウンドの競技を行ったが、開幕前夜に何者かによって4つのグリーンが掘り返されるという事態を受けてスタートが遅れた上、豪雨に襲われて半分以上の選手がホールアウトできずにサスペンデッドとなった。
そんなアクシデント続きの中、歴代優勝者のサイモン・ダイソン(英)と今季未勝利のマルセル・シエム(独)が5アンダー65の好スコアをマークし、暫定ながら首位に並んでホールアウト。世界ランクNo.2のリー・ウェストウッド(英)、No.3のマーティン・カイマー(独)、No.4のローリー・マキロイ(北アイルランド)ら実力者たちが揃って苦戦するのを尻目に、有利な展開で試合を進めている。
コースは違うものの、2006年と2009年にこの大会を制しているダイソン。「たぶん僕がこれまでプレーした中で一番濡れていた」とこの日の豪雨による難コンディションを嘆きながらも、「でもこの大会は僕にとってつねに良いものになるんだ」と目を輝かせており、今大会を制して現在10位につけている賞金ランキングでさらなる上を目指す。
シエムは今季トップ10入りが一度もなく、現在賞金ランキング104位。なんとか来季の出場権を勝ち取ろうと必死の戦いを続けており、なんとしてもこのまま上位でフィニッシュしたいところだ。
一方、世界ランク上位陣は苦闘が続いている。ウェストウッドは8ホールを終えてイーブンパーの暫定34位タイ。マキロイもやはり8ホールをプレーし、1オーバーの暫定73位タイ。ディフェンディング・チャンピオンでもあるカイマーは18ホールを回り切り、4オーバー74の暫定138位タイと早くも連覇に黄信号が灯っている。(STATS-AP)
そんなアクシデント続きの中、歴代優勝者のサイモン・ダイソン(英)と今季未勝利のマルセル・シエム(独)が5アンダー65の好スコアをマークし、暫定ながら首位に並んでホールアウト。世界ランクNo.2のリー・ウェストウッド(英)、No.3のマーティン・カイマー(独)、No.4のローリー・マキロイ(北アイルランド)ら実力者たちが揃って苦戦するのを尻目に、有利な展開で試合を進めている。
コースは違うものの、2006年と2009年にこの大会を制しているダイソン。「たぶん僕がこれまでプレーした中で一番濡れていた」とこの日の豪雨による難コンディションを嘆きながらも、「でもこの大会は僕にとってつねに良いものになるんだ」と目を輝かせており、今大会を制して現在10位につけている賞金ランキングでさらなる上を目指す。
シエムは今季トップ10入りが一度もなく、現在賞金ランキング104位。なんとか来季の出場権を勝ち取ろうと必死の戦いを続けており、なんとしてもこのまま上位でフィニッシュしたいところだ。
一方、世界ランク上位陣は苦闘が続いている。ウェストウッドは8ホールを終えてイーブンパーの暫定34位タイ。マキロイもやはり8ホールをプレーし、1オーバーの暫定73位タイ。ディフェンディング・チャンピオンでもあるカイマーは18ホールを回り切り、4オーバー74の暫定138位タイと早くも連覇に黄信号が灯っている。(STATS-AP)