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諸見里、逃げ切り勝ちで公式戦2勝目! P.クリーマー2位タイ
2009年5月10日(日)午後5:20
国内女子ツアーの今季公式戦初戦、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップは10日、茨城県の茨城GC西Cを舞台に最終ラウンドの競技を行った。前日トップの諸見里しのぶが6バーディ、3ボギーの3アンダー69でホールアウトし、通算13アンダーで逃げ切り勝ち。ツアー4勝目を見事にビッグタイトルで飾った。
これまで“優勝”のプレッシャーに負けることも多かった諸見里だが、今大会では終始落ち着いた試合運びを披露した。最終日は後続に2打差でスタートすると、序盤から5つバーディ(1ボギー)を奪い、独走態勢でハーフターン。その後はボギーを重ねる場面もあったが、前半までの貯金を生かし、後続を振り切った。
開幕戦から8試合に出場し、トップ10フィニッシュ4回、予選落ちなしと常に安定した成績を収めている諸見里。今大会では、ここまで平均1.85パット(33位)と決して得意ではないパッティングでコースを攻略し、07年の日本女子オープン以来およそ2年ぶりの公式戦勝利を手繰り寄せた。精神的に大きく成長を遂げた諸見里。今後もツアーを牽引する若きヒロインに注目だ。
その他、諸見里と1打差の通算12アンダー2位タイに、注目のポーラ・クリーマー(米)と全美貞(韓)。さらに1打差の単独4位にディフェンディング・チャンピオンの福嶋晃子が入り、「今季は賞金女王を目指す」と宣言している横峯さくらは、通算9アンダー6位、女王・古閑美保は通算イーブンパー17位タイで大会を後にした。
これまで“優勝”のプレッシャーに負けることも多かった諸見里だが、今大会では終始落ち着いた試合運びを披露した。最終日は後続に2打差でスタートすると、序盤から5つバーディ(1ボギー)を奪い、独走態勢でハーフターン。その後はボギーを重ねる場面もあったが、前半までの貯金を生かし、後続を振り切った。
開幕戦から8試合に出場し、トップ10フィニッシュ4回、予選落ちなしと常に安定した成績を収めている諸見里。今大会では、ここまで平均1.85パット(33位)と決して得意ではないパッティングでコースを攻略し、07年の日本女子オープン以来およそ2年ぶりの公式戦勝利を手繰り寄せた。精神的に大きく成長を遂げた諸見里。今後もツアーを牽引する若きヒロインに注目だ。
その他、諸見里と1打差の通算12アンダー2位タイに、注目のポーラ・クリーマー(米)と全美貞(韓)。さらに1打差の単独4位にディフェンディング・チャンピオンの福嶋晃子が入り、「今季は賞金女王を目指す」と宣言している横峯さくらは、通算9アンダー6位、女王・古閑美保は通算イーブンパー17位タイで大会を後にした。