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N.プライス独走態勢! 悲願の優勝なるか?
2009年4月19日(日)午前11:15
かつて“世界最強”と呼ばれながら、シニア入りしてから優勝のないニック・プライス(ジンバブエ)が後続に3打差をつけ単独トップに躍り出た。
米チャンピオンズツアーのアウトバック・ステーキハウス・プロアマ(現地時間18日、フロリダ州ラッツ、TPCタンパベイ)第2ラウンド、初日2位と絶好のポジションにつけていたプライスは前半こそスコアカード通りのプレーが続いた。だが、8番、9番の連続バーディで波に乗り、5バーディ、1ボギーの4アンダー67をマーク。通算9アンダーでトーナメントをリードした。
第1ラウンド首位のラリー・ネルソン(米)はスコアを伸ばせず、通算6アンダーでマイク・マッカロウ(米)、ジェイ・ハース(米)と並び2位タイ。ロニー・ニールセン(米)が通算5アンダー単独5位、この日7アンダー64と爆発したハル・サットン(米)が通算4アンダーで前日の52位タイから6位にジャンプアップしている。しかし、今大会3連覇を狙うトム・ワトソン(米)はスコアを3つ落とし、通算3オーバー41位タイに低迷中。
プライスにとって同ツアーでの優勝は悲願。PGAツアーでの18勝の他、世界各国で挙げた24勝を引っ提げ、2年前にシニア入りしたときには、すぐにでも優勝するのでは? と思われていた。ところが、何度もV争いを演じながら、不思議なことにまだ勝ったことがない。周囲も「なぜ?」と首を傾げるが、一番納得が行っていないのは本人に違いない。悲願の1勝を目指すショットメーカーのプライスにとって、最終日のカギを握るのはグリーン上(パット)でのプレーだ。
米チャンピオンズツアーのアウトバック・ステーキハウス・プロアマ(現地時間18日、フロリダ州ラッツ、TPCタンパベイ)第2ラウンド、初日2位と絶好のポジションにつけていたプライスは前半こそスコアカード通りのプレーが続いた。だが、8番、9番の連続バーディで波に乗り、5バーディ、1ボギーの4アンダー67をマーク。通算9アンダーでトーナメントをリードした。
第1ラウンド首位のラリー・ネルソン(米)はスコアを伸ばせず、通算6アンダーでマイク・マッカロウ(米)、ジェイ・ハース(米)と並び2位タイ。ロニー・ニールセン(米)が通算5アンダー単独5位、この日7アンダー64と爆発したハル・サットン(米)が通算4アンダーで前日の52位タイから6位にジャンプアップしている。しかし、今大会3連覇を狙うトム・ワトソン(米)はスコアを3つ落とし、通算3オーバー41位タイに低迷中。
プライスにとって同ツアーでの優勝は悲願。PGAツアーでの18勝の他、世界各国で挙げた24勝を引っ提げ、2年前にシニア入りしたときには、すぐにでも優勝するのでは? と思われていた。ところが、何度もV争いを演じながら、不思議なことにまだ勝ったことがない。周囲も「なぜ?」と首を傾げるが、一番納得が行っていないのは本人に違いない。悲願の1勝を目指すショットメーカーのプライスにとって、最終日のカギを握るのはグリーン上(パット)でのプレーだ。