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地元で燃えるスペイン勢、連覇狙うA.キロスと7年ぶりJ.オラサバル
2011年5月5日(木)午前11:49
28歳のアルバロ・キロス(スペイン)が、母国のナショナルオープン連覇に向けて全力で挑む。現地時間5日開幕の欧州ツアー、オープン・デ・エスパーニャ(スペイン、レアルクラブ・デ・ゴルフ・エル・プラト)にディフェンディング・チャンピオンとして出場するキロスは、今季すでに2月のドバイ・デザート・クラシックでツアー5勝目を飾るなど好調だ。4月のマスターズでは、3度目の出場で初めて予選を通過し、27位という結果を残している。
一回り大きくなってこの大会に戻ってきたキロス。「今季はこれまでいい感じで来られている。マスターズで予選を通ったのも、初日を65で回ったのも本当にうれしかった。でも、残り3日間、思うようなプレーができなかったので、コースを離れる時は複雑な気持ちだったけどね」と、正直な気持ちを明かしたが、その顔には自信がみなぎっている。「コースは大好き。コンディションも最高だ。バーディーはそう簡単に取れないけど、パーなら取れる。しっかりパーを重ねていけば大丈夫。風が吹き始めたら難しくなるから」と、忍耐強くプレーすることを宣言し、連覇を狙っている。
一方、このキロスとラファエル・ジャクリン(仏)と共に予選ラウンドをプレーすることになったのが18歳のマッテオ・マナッセロ(伊)だ。昨年、ツアー最年少で初優勝したのが、同じスペインが舞台のカスティーヨ・マスターズ。プロ転向から約5ヶ月あまりでの快挙だった。
今季も先月のメイバンク・マレーシアン・オープンで早くもツアー2勝目を挙げており、調子は万全。「このコースは大好き」と、若きヒーローは不敵な笑みを浮かべた。
若い選手たちが元気なのを尻目に、7年ぶりの大会出場となるのが、マスターズ2勝のホセ・マリア・オラサバル(スペイン)だ。来年のライダーカップ欧州チーム主将という重責を背負うが、その一方で自らの復活にも必死な毎日を送る。1985年の同大会でプロとしての第一歩を踏み出したが、意外にもここでは未勝利。偉大なる大先輩、セベ・バレステロス(スペイン)が闘病中の今、母国の第一人者としての意地もあり、復活優勝の舞台としたいところだ。
一回り大きくなってこの大会に戻ってきたキロス。「今季はこれまでいい感じで来られている。マスターズで予選を通ったのも、初日を65で回ったのも本当にうれしかった。でも、残り3日間、思うようなプレーができなかったので、コースを離れる時は複雑な気持ちだったけどね」と、正直な気持ちを明かしたが、その顔には自信がみなぎっている。「コースは大好き。コンディションも最高だ。バーディーはそう簡単に取れないけど、パーなら取れる。しっかりパーを重ねていけば大丈夫。風が吹き始めたら難しくなるから」と、忍耐強くプレーすることを宣言し、連覇を狙っている。
一方、このキロスとラファエル・ジャクリン(仏)と共に予選ラウンドをプレーすることになったのが18歳のマッテオ・マナッセロ(伊)だ。昨年、ツアー最年少で初優勝したのが、同じスペインが舞台のカスティーヨ・マスターズ。プロ転向から約5ヶ月あまりでの快挙だった。
今季も先月のメイバンク・マレーシアン・オープンで早くもツアー2勝目を挙げており、調子は万全。「このコースは大好き」と、若きヒーローは不敵な笑みを浮かべた。
若い選手たちが元気なのを尻目に、7年ぶりの大会出場となるのが、マスターズ2勝のホセ・マリア・オラサバル(スペイン)だ。来年のライダーカップ欧州チーム主将という重責を背負うが、その一方で自らの復活にも必死な毎日を送る。1985年の同大会でプロとしての第一歩を踏み出したが、意外にもここでは未勝利。偉大なる大先輩、セベ・バレステロス(スペイン)が闘病中の今、母国の第一人者としての意地もあり、復活優勝の舞台としたいところだ。