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栄冠はR.フィッシャーの頭上に!
2009年11月2日(月)午前10:08
スペインのフィンカ・コルテシンGCで行われていた欧州ツアーのボルボ世界マッチプレー選手権は、ロス・フィッシャー(英)の優勝で幕を閉じた。
現地時間1日に迎えたアンソニー・キム(米)との決勝戦。世界の精鋭16名から2名に絞られた36ホールマッチで、28歳のフィッシャーは1度も相手にアップを許すことなく4アンド3で快勝。4日間126ホールの長丁場を最高の形で締めくくった。
「凄く興奮している。とても長い1週間だったけれど、それだけの価値はあった」とフッシャー。今季は好調ながら優勝とは縁がなく、本人も「足りなかったのは優勝だけ」と認める。それでもこの勝利で賞金ランク4位へ浮上。一番高い位置(賞金王)を目指せるところまで上って来た。
思い起こせばメジャーの全米オープンでも優勝争いに加わり、全英オープンでは最終日の序盤、一気にリードを奪って見せ場を作ったが、途中ダブルスコアの『8』を叩きメジャーチャンピオンの夢は消え去った。だが今週は粘り強さを発揮。「マッチプレーは自分に合っている。攻め続ければ良いから」と1アップで迎えた22ホール目、相手がバーディを奪う中、さらに上を行くイーグルで2アップ。そこで流れを決定づけ32ホール目のバーディで4アップ。33ホール目のドーミーホールをパーで分け合い勝利を決めた。
敗れたキムは「ロス(フィッシャー)が凄く良いプレーをした。今日は1日チグハグで、1つも納得の行くところはなかった。全力は尽くしたけれど、勝つまでは行かなかった。がっかりしているけれど、今日は相手が一枚上手だった」と潔く負けを認めている。
3位決定戦にはアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)とロバート・アレンビー(豪)が登場。こちらは18ホールを終えても決着がつかず、サドンデスのプレーオフ1ホール目(通算19ホール目)でアレンビーがカブレラを下し、3位に入った。
現地時間1日に迎えたアンソニー・キム(米)との決勝戦。世界の精鋭16名から2名に絞られた36ホールマッチで、28歳のフィッシャーは1度も相手にアップを許すことなく4アンド3で快勝。4日間126ホールの長丁場を最高の形で締めくくった。
「凄く興奮している。とても長い1週間だったけれど、それだけの価値はあった」とフッシャー。今季は好調ながら優勝とは縁がなく、本人も「足りなかったのは優勝だけ」と認める。それでもこの勝利で賞金ランク4位へ浮上。一番高い位置(賞金王)を目指せるところまで上って来た。
思い起こせばメジャーの全米オープンでも優勝争いに加わり、全英オープンでは最終日の序盤、一気にリードを奪って見せ場を作ったが、途中ダブルスコアの『8』を叩きメジャーチャンピオンの夢は消え去った。だが今週は粘り強さを発揮。「マッチプレーは自分に合っている。攻め続ければ良いから」と1アップで迎えた22ホール目、相手がバーディを奪う中、さらに上を行くイーグルで2アップ。そこで流れを決定づけ32ホール目のバーディで4アップ。33ホール目のドーミーホールをパーで分け合い勝利を決めた。
敗れたキムは「ロス(フィッシャー)が凄く良いプレーをした。今日は1日チグハグで、1つも納得の行くところはなかった。全力は尽くしたけれど、勝つまでは行かなかった。がっかりしているけれど、今日は相手が一枚上手だった」と潔く負けを認めている。
3位決定戦にはアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)とロバート・アレンビー(豪)が登場。こちらは18ホールを終えても決着がつかず、サドンデスのプレーオフ1ホール目(通算19ホール目)でアレンビーがカブレラを下し、3位に入った。