その他
メジャー連勝狙うB.ランガーが首位 尾崎11位タイ
2010年7月31日(土)午後1:04
前週の全英シニアオープンでシニア入り後初となるメジャー制覇を達成したベルンハルト・ランガー(独)が連勝に意欲を見せた。
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第3戦、全米シニアオープン(ワシントン州、サハリーCC)は現地時間30日、第2ラウンドの競技を終了。トップと3打差4位タイからスタートしたランガーが11番パー5でイーグルを奪うなど安定したプレーで2アンダー68をマークし、通算3アンダーで単独トップに躍り出た。
「フェアウェイをキープしてグリーンを狙い、パットを入れる。至ってシンプルなことだよ。まぁそれができるのも調子が良いからだろうね」と余裕のランガー。しかし、初日は全英からのトンボ帰りということもあり「まるで夜中にゴルフをしているみたいだった」と時差ボケに苦しんだが、「もともと体は頑丈にできている。今日はもう時差ボケの影響は全くなかったから、週末も大丈夫なはず」と2週連続メジャー優勝に照準を合わせている。
その他上位陣は、ランガーと2打差の2位タイにジョン・クック(米)、トミー・アーマーIII(米)、ジェフ・ロス(米)が続き、還暦のトム・ワトソン(米)がフレッド・カプルス(米)らと並び通算イーブンパー5位タイの好位置につけている。
一方、初日ランガーと同じ4位タイの好発進を切っていた尾崎直道だが、この日はパットが今ひとつ決まらず2バーディ、5ボギーの3オーバー73。通算2オーバー11位タイに後退してしまった。途中まで我慢強いプレーを続けたが、集中力を切らした上がり2ホールを連続ボギーとしのが悔やまれる。とはいえまだ予選ラウンドを終えただけ、残り36ホールでの巻き返しに期待したい。また、渡辺司は2日連続5オーバー75を叩き通算10オーバーとしたものの、カットラインぎりぎりの59位タイで決勝ラウンド進出を決めている。 (STATS-AP)
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第3戦、全米シニアオープン(ワシントン州、サハリーCC)は現地時間30日、第2ラウンドの競技を終了。トップと3打差4位タイからスタートしたランガーが11番パー5でイーグルを奪うなど安定したプレーで2アンダー68をマークし、通算3アンダーで単独トップに躍り出た。
「フェアウェイをキープしてグリーンを狙い、パットを入れる。至ってシンプルなことだよ。まぁそれができるのも調子が良いからだろうね」と余裕のランガー。しかし、初日は全英からのトンボ帰りということもあり「まるで夜中にゴルフをしているみたいだった」と時差ボケに苦しんだが、「もともと体は頑丈にできている。今日はもう時差ボケの影響は全くなかったから、週末も大丈夫なはず」と2週連続メジャー優勝に照準を合わせている。
その他上位陣は、ランガーと2打差の2位タイにジョン・クック(米)、トミー・アーマーIII(米)、ジェフ・ロス(米)が続き、還暦のトム・ワトソン(米)がフレッド・カプルス(米)らと並び通算イーブンパー5位タイの好位置につけている。
一方、初日ランガーと同じ4位タイの好発進を切っていた尾崎直道だが、この日はパットが今ひとつ決まらず2バーディ、5ボギーの3オーバー73。通算2オーバー11位タイに後退してしまった。途中まで我慢強いプレーを続けたが、集中力を切らした上がり2ホールを連続ボギーとしのが悔やまれる。とはいえまだ予選ラウンドを終えただけ、残り36ホールでの巻き返しに期待したい。また、渡辺司は2日連続5オーバー75を叩き通算10オーバーとしたものの、カットラインぎりぎりの59位タイで決勝ラウンド進出を決めている。 (STATS-AP)