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大陸ヨーロッパ反撃開始! 1ポイント差の接戦に
2011年9月17日(土)午前10:44
欧州ツアーの英国&アイルランド連合と(それ以外の)大陸ヨーロッパ選抜が名誉をかけてぶつかり合うチーム戦、ビベンディ・セベ・トロフィー(仏、サン・ノム・ラ・ブレテシュ)は現地時間16日、2日目の競技を終了。大陸ヨーロッパが後半盛り返し両チームのポイント差はわずか『1』まで縮まった。
今年5月、54歳の若さで亡くなったゴルフ界のカリスマ、セベ・バレステロス(スペイン)の名前を冠した今大会。ここ5大会連続で惜敗を喫している大陸ヨーロッパチームは、亡きセベのためにも今年は何としてもトロフィーを奪還したいと燃えている。しかし2人1組のフォーサム競技が行われた初日は1対4(勝:1ポイント、分:0.5ポイント、敗:0ポイント)で相手に大量リードを許す展開となった。
だが一夜明けたこの日、トップバッターのトーマス・ビヨーン(デンマーク)&ラファエル・ジャクリン(仏)組が3ダウンの劣勢から盛り返し、マッチイーブンとして0.5ポイントを獲得すると、ピーター・ハンソン&アレクサンダー・ノレン(ともにスウェーデン)組がロバート・ロック&イアン・ポルター(ともに英)組に5アンド3で大勝。16歳のマッテオ・マナッセロ(伊)&ニコラス・コルサーツ(ベルギー)組もポイントを稼いでチームに貢献するなど、この日行われた5マッチを3勝1敗1分で乗り切った大陸ヨーロッパが、トータル4.5ポイントとして英国&アイルランド連合(5.5ポイント)に1ポイント差まで詰め寄った。
「素晴らしいカムバックだった。今日の選手たちの活躍は見ていてとても楽しかった」というのは大陸ヨーロッパのキャプテン、ジャン・バン・デ・ベルデ(仏)。「ほとんどの選手たちは調子が良かったわけじゃない。ベストの状態ではない中、結果を出してくれたことが嬉しい」とチームの奮起を喜んだ。
一方、英国&アイルランド連合のポール・マクギンリー(アイルランド)キャプテンは「もちろんこれは我々が望んだ結果ではない。しかしプロゴルファーには良い日もあれば悪い日もある。結果が出なかったからといって世界が終わるわけじゃない。昨日62をマークした人間が翌日72に終わることもある。試合の途中で一喜一憂する必要はない。まだこれから長い戦いが待っているのだから」と相手の追い上げにも動揺することなく、明日以降の戦いに思いを馳せていた。
今年5月、54歳の若さで亡くなったゴルフ界のカリスマ、セベ・バレステロス(スペイン)の名前を冠した今大会。ここ5大会連続で惜敗を喫している大陸ヨーロッパチームは、亡きセベのためにも今年は何としてもトロフィーを奪還したいと燃えている。しかし2人1組のフォーサム競技が行われた初日は1対4(勝:1ポイント、分:0.5ポイント、敗:0ポイント)で相手に大量リードを許す展開となった。
だが一夜明けたこの日、トップバッターのトーマス・ビヨーン(デンマーク)&ラファエル・ジャクリン(仏)組が3ダウンの劣勢から盛り返し、マッチイーブンとして0.5ポイントを獲得すると、ピーター・ハンソン&アレクサンダー・ノレン(ともにスウェーデン)組がロバート・ロック&イアン・ポルター(ともに英)組に5アンド3で大勝。16歳のマッテオ・マナッセロ(伊)&ニコラス・コルサーツ(ベルギー)組もポイントを稼いでチームに貢献するなど、この日行われた5マッチを3勝1敗1分で乗り切った大陸ヨーロッパが、トータル4.5ポイントとして英国&アイルランド連合(5.5ポイント)に1ポイント差まで詰め寄った。
「素晴らしいカムバックだった。今日の選手たちの活躍は見ていてとても楽しかった」というのは大陸ヨーロッパのキャプテン、ジャン・バン・デ・ベルデ(仏)。「ほとんどの選手たちは調子が良かったわけじゃない。ベストの状態ではない中、結果を出してくれたことが嬉しい」とチームの奮起を喜んだ。
一方、英国&アイルランド連合のポール・マクギンリー(アイルランド)キャプテンは「もちろんこれは我々が望んだ結果ではない。しかしプロゴルファーには良い日もあれば悪い日もある。結果が出なかったからといって世界が終わるわけじゃない。昨日62をマークした人間が翌日72に終わることもある。試合の途中で一喜一憂する必要はない。まだこれから長い戦いが待っているのだから」と相手の追い上げにも動揺することなく、明日以降の戦いに思いを馳せていた。