横峯さくら、引退を発表した宮里藍への思いを語る
2017年5月29日(月)午後0:31
宮里藍とともに長く女子ゴルフ界を牽引してきた横峯さくらが、26日に現役引退を表明した宮里への思いを自身のブログで語っている。
国内14勝、米9勝。ロレックスランキング1位になったこともある宮里の引退は、ゴルフ界だけでなく日本中に衝撃を与えている。同じく若くから注目され続けた横峯は、戦友であり、親友でもある宮里への思いを「おもいで」と題して綴った。
現地時間28日に「LPGAボルヴィック選手権」の戦いを終えた横峯は「藍ちゃんについてのお話は、最大限の敬意をもってお話させていただきたかったので、試合が終わるまで自分の中の言葉をまとめる時間をいただきました」と前置き。続けて、宮里から引退を告げられたのは昨年末だと明かし「すごくビックリし、時間が経つにつれて寂しさがこみ上げてきました」と31歳と早い年齢での引退に寂しさを感じたようだ。
また、自身が米国女子ツアーに初参戦した当時のことを「右も左もわからないときにすごく気にかけてくれて色々なことを教えてくれました。そんなにサポートしてくれるの!ってぐらい英語もアメリカの文化もわからない私に本当に優しく接してくれました」と振り返った。
さらに、宮里との一番の思い出について、2014年の「ULインターナショナル・クラウン」にマッチプレーでコンビを組んで参戦したことを挙げ「今考えると2人であんなふうにプレーできたことは夢のような時間だったなと感じています」と綴った。
そして最後に「お互いがおばーちゃんになって、たくさんの思い出話ができたら嬉しいな!」と、親友への言葉を締めくくった。