海外女子
畑岡奈紗が来季米女子ツアーの出場権獲得!
2016年12月5日(月)午前10:06
米女子ツアーのファイナル・クォリファイング・トーナメント(QT=予選会)が現地時間4日にフロリダ州のLPGAインターナショナルのジョーンズコース、ヒルズコース(ともにパー72)で最終ラウンドの競技を終了。畑岡奈紗は6オーバー78とスコアを落としたが、通算5アンダー14位タイで来季ツアー出場権を獲得した。
通算11アンダー単独4位で最終日をスタートした畑岡は、前日に引き続き苦戦を強いられる。8番まで何とかパーで凌ぐゴルフを展開したが、9番で最初のボギーを叩く。すると12番まで痛恨の4連続ボギー。さらに14番パー5でダブルボギーを喫し、トータルノーバーディ、4ボギー、1ダブルボギーとバーディが1つも決まらずホールアウト。「78」と大崩れしたが、3日目の貯金が効いてトップ20をキープし、来季から米女子ツアーを主戦場とすることが決まった。
前日からリーダーボードの最上段に立つジェイ・マリー・グリーン(米)は「74」とスコアを落としたが、通算13アンダーでトップ通過を果たした。1打差の通算12アンダーにつけたオラフィア・クリスティンスドティール(アイスランド)が2位。通算11アンダー3位タイにはエンジェル・インとサディーナ・パークス(ともに米)が入った。