その他
B.ランフォード『62』! R.マッキルロイ5差発進
2009年9月4日(金)午後2:14
07年のチャンピオン、ブレット・ランフォード(豪)が目の覚めるようなゴルフで首位を奪った。
欧州ツアーのオメガ・ヨーロピアン・マスターズ(スイス、クラン・サー・シエレ)が現地時間の3日開幕した。序盤2ボギーでつまずいたランフォードが、6番から18番までの13ホールで実に11アンダーをマークし9アンダー62と爆発。下が濡れてライが悪く、打球のリプレース(ボールを拾って拭き置き直す)が許されたため、コースレコードに匹敵しながら記録は認定されなかったが、2週間前のKLMオープンでおよそ4年ぶりの優勝を飾ったサイモン・ダイソン(英)に1打差をつけ、第1ラウンドのトーナメントをリードした。
6アンダー65の3位タイにアジアを代表するプレーヤー、トンチャイ・ジェイディ(タイ)、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、クリスチャン・ニールソン(スウェーデン)、アレキサンダー・ノレン(スウェーデン)らが続き、話題の21歳クリス・ウッド(英)が5アンダー66で回り9位タイ発進。同組対決が話題となったリー・ウェストウッド(英)&ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)は、20歳のマッキルロイが4アンダー67で13位タイとまずまずの滑り出しを切ったのに対し、約2年ぶりの優勝を狙うベテランのウェストウッドはイーブンパー71と平凡なスコアで78位タイと出遅れた。
「今日はパットが良かった。最初はどうなることかと思ったけれど、どこからこんなスコアがやって来たんだろう?」と首を傾げるのは首位に立ったランフォード。1番スタートのこの日、4番、5番で連続ボギーを叩きイヤなムードが漂ったが、6番でバーディ、距離の短い7番パー4でドライバーをかっ飛ばしイーグル奪取に成功すると、上がり4連続を含むトータル9つのバーディを奪う猛攻。本人も「驚き」の快進撃を披露した。今季はベスト10フィニッシュがまだ1回だけ。夏場以降調子を崩し、7度予選落ちを喫して同ツアーの賞金ランクは96位に低迷中だが、得意のトーナメントで復活Vなるか注目だ。
欧州ツアーのオメガ・ヨーロピアン・マスターズ(スイス、クラン・サー・シエレ)が現地時間の3日開幕した。序盤2ボギーでつまずいたランフォードが、6番から18番までの13ホールで実に11アンダーをマークし9アンダー62と爆発。下が濡れてライが悪く、打球のリプレース(ボールを拾って拭き置き直す)が許されたため、コースレコードに匹敵しながら記録は認定されなかったが、2週間前のKLMオープンでおよそ4年ぶりの優勝を飾ったサイモン・ダイソン(英)に1打差をつけ、第1ラウンドのトーナメントをリードした。
6アンダー65の3位タイにアジアを代表するプレーヤー、トンチャイ・ジェイディ(タイ)、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、クリスチャン・ニールソン(スウェーデン)、アレキサンダー・ノレン(スウェーデン)らが続き、話題の21歳クリス・ウッド(英)が5アンダー66で回り9位タイ発進。同組対決が話題となったリー・ウェストウッド(英)&ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)は、20歳のマッキルロイが4アンダー67で13位タイとまずまずの滑り出しを切ったのに対し、約2年ぶりの優勝を狙うベテランのウェストウッドはイーブンパー71と平凡なスコアで78位タイと出遅れた。
「今日はパットが良かった。最初はどうなることかと思ったけれど、どこからこんなスコアがやって来たんだろう?」と首を傾げるのは首位に立ったランフォード。1番スタートのこの日、4番、5番で連続ボギーを叩きイヤなムードが漂ったが、6番でバーディ、距離の短い7番パー4でドライバーをかっ飛ばしイーグル奪取に成功すると、上がり4連続を含むトータル9つのバーディを奪う猛攻。本人も「驚き」の快進撃を披露した。今季はベスト10フィニッシュがまだ1回だけ。夏場以降調子を崩し、7度予選落ちを喫して同ツアーの賞金ランクは96位に低迷中だが、得意のトーナメントで復活Vなるか注目だ。