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英国&アイルランド連合、大会6連覇に向け好スタート!
2011年9月16日(金)午前11:35
今年5月、54歳の若さで亡くなったゴルフ界のカリスマ、セベ・バレステロス(スペイン)。彼の名前を冠した欧州ツアー、ビベンディ・セベ・トロフィーがフランスのサン・ノム・ラ・ブレテシュを舞台に現地時間15日開幕。初日はポール・マクギンリー(アイルランド)率いる英国&アイルランド連合が大差のリードを奪った。
今大会は英国&アイルランド連合と(それ以外の)大陸ヨーロッパ選抜が名誉をかけてぶつかり合うチーム戦で、両チーム10人ずつの精鋭がライダーカップ形式で激突する。2人1組のフォーボールマッチ5試合を行ったこの日、英国&アイルランド連合が4勝1敗で大陸ヨーロッパ選抜を圧倒。大会6連覇に向け4対1(勝:1ポイント、分:0.5ポイント、敗:0ポイント)の好発進を切った。
マクギンリー主将はこの日を振り返り「ペースをつかむことが出来て良かった。これ以上ないスタートだ」と満足げにコメント。しかし「先はまだ長い。大陸ヨーロッパチームの手強さは十分承知している。リードを奪っても相手をみくびってはいけない。今後どんな展開が待っているのかは誰も予測できない」と優位な展開にも気を引き締めることを忘れていない。
英国&アイルランド連合にとって大きかったのが、相手のポイントゲッターであるミゲール・A・ヒメネス&パブロ・ララサバル(ともにスペイン)組と、欧州ツアーここ3戦で2勝を挙げているトーマス・ビヨーン(デンマーク)&アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)組を完璧に抑え切ったこと。
セベを師と仰ぐヒメネスはこの日始球式の大役を担ったが、サイモン・ダイソン(英)&ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)相手に接戦をものにすることが出来ず、2アンド1で敗戦。目下絶好調のビヨーン組は、イアン・ポルター&ロバート・ロック(ともに英)ペア相手に良いところなく5アンド3で破れ去った。
とはいえマクギンリーの言う通り油断は禁物。2005年大会では初日大陸ヨーロッパ選抜が今回同様4対1の大差でリードを奪ったが、結局16.5対11.5で逆転負けを喫しており、それ以来英国&アイルランド連合が連覇し続けている。明日以降、ジャン・バン・デ・ベルデ(仏)率いる大陸ヨーロッパの反撃なるかに注目だ。
今大会は英国&アイルランド連合と(それ以外の)大陸ヨーロッパ選抜が名誉をかけてぶつかり合うチーム戦で、両チーム10人ずつの精鋭がライダーカップ形式で激突する。2人1組のフォーボールマッチ5試合を行ったこの日、英国&アイルランド連合が4勝1敗で大陸ヨーロッパ選抜を圧倒。大会6連覇に向け4対1(勝:1ポイント、分:0.5ポイント、敗:0ポイント)の好発進を切った。
マクギンリー主将はこの日を振り返り「ペースをつかむことが出来て良かった。これ以上ないスタートだ」と満足げにコメント。しかし「先はまだ長い。大陸ヨーロッパチームの手強さは十分承知している。リードを奪っても相手をみくびってはいけない。今後どんな展開が待っているのかは誰も予測できない」と優位な展開にも気を引き締めることを忘れていない。
英国&アイルランド連合にとって大きかったのが、相手のポイントゲッターであるミゲール・A・ヒメネス&パブロ・ララサバル(ともにスペイン)組と、欧州ツアーここ3戦で2勝を挙げているトーマス・ビヨーン(デンマーク)&アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)組を完璧に抑え切ったこと。
セベを師と仰ぐヒメネスはこの日始球式の大役を担ったが、サイモン・ダイソン(英)&ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)相手に接戦をものにすることが出来ず、2アンド1で敗戦。目下絶好調のビヨーン組は、イアン・ポルター&ロバート・ロック(ともに英)ペア相手に良いところなく5アンド3で破れ去った。
とはいえマクギンリーの言う通り油断は禁物。2005年大会では初日大陸ヨーロッパ選抜が今回同様4対1の大差でリードを奪ったが、結局16.5対11.5で逆転負けを喫しており、それ以来英国&アイルランド連合が連覇し続けている。明日以降、ジャン・バン・デ・ベルデ(仏)率いる大陸ヨーロッパの反撃なるかに注目だ。