米男女ツアー共催のグラント ソーントン インビテーショナルが12日、米フロリダ州のティブロンゴルフクラブ（男子：7,382ヤード・パー72／女子：6,788ヤード・パー72）で開幕。レクシー・トンプソン＆ウィンダム・クラーク（ともに米）、チャーリー・ハル（英）＆マイケル・ブレナン（米）が17アンダー首位タイで並んでいる。

　スクランブル方式で行われた第1ラウンド。メジャーチャンピオン同士のトンプソン＆クラークは前半だけで8アンダーとすると、後半はさらにギアを上げた。10番からの6ホールで7つスコアを伸ばし、上がり2ホールもバーディ。トータル2イーグル、13バーディでトーナメントレコードを1打更新する「55」を叩き出した。

　互いの印象について問われるとクラークは「彼女のパッティングは素晴らしいですし、全体的に見て、僕たちは完ぺきに補完し合っていると感じました。彼女のゲームに欠点は見当たりません。本当に楽しかったです」と相性の良さを強調。トンプソンも「私はただただ彼のショットを見るのが楽しいです。どのショットもとても堅実で、高さや弾道は本当に印象的です」と絶大な信頼を寄せていた。

　男女混合ダブルス戦には16チーム（計32名）が出場。第2ラウンドはフォアサム、最終日は変則フォアボールで行われる。

（写真：Getty Images）