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来季シード権狙うG.コエッツィーが首位発進
2010年9月17日(金)午前11:31
来季の出場権をかけたサバイバルレースが、ヨーロッパの地で繰り広げられている。
欧米決戦ライダーカップの2週前とあって世界のゴルフ界はその話題が続いているが、一方で生活をかけた男たちの戦いは熾烈を極めており、現地時間16日に行われた欧州ツアーのオーストリア・ゴルフオープン(オーストリア、ダイヤモンドCC)第1ラウンドも激戦となった。
そんな中、7アンダー65をマークして単独首位に立ったのが現在賞金ランク142位のジョージ・コエッツィー(南ア)。同ツアーは今季残り10試合だが、WGCの大会と最終戦ドバイ世界選手権は限られた選手しか出場できないため、サバイバルレースの渦中にいる男たちにとっては残された試合は8つしかない。それだけに、コエッツィーも来季シード権が獲得できる賞金ランク115位以内を目指して必死に戦っている。
「正直、今は毎試合自分のツアーカード(シード権)をキープするためだけにゴルフをしなくてはならない」と、気持ちを引き締めたコエッツィー。「オーストリアは父に勧められて1月にスキーをしに来たから2度目。大好きな場所」というだけに、残り3日間も良いプレーを続け、さらにここを思い出の地にしたいところだ。
首位と1打差の2位タイにはホセ・マヌエル・ララ(スペイン)とテリー・ピカダリス(豪)の2人がつけており、3アンダー69の4打差までに22人がひしめく大混戦。最終日まで見ごたえのある戦いが続きそうだ。また、今大会に出場しているライダーカップ欧州チームのメンバー2人は明暗を分けた。全米オープン王者のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)は3アンダー69で10位タイと好位置につける一方、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は、イーブンパー72で47位タイと出遅れている。
欧米決戦ライダーカップの2週前とあって世界のゴルフ界はその話題が続いているが、一方で生活をかけた男たちの戦いは熾烈を極めており、現地時間16日に行われた欧州ツアーのオーストリア・ゴルフオープン(オーストリア、ダイヤモンドCC)第1ラウンドも激戦となった。
そんな中、7アンダー65をマークして単独首位に立ったのが現在賞金ランク142位のジョージ・コエッツィー(南ア)。同ツアーは今季残り10試合だが、WGCの大会と最終戦ドバイ世界選手権は限られた選手しか出場できないため、サバイバルレースの渦中にいる男たちにとっては残された試合は8つしかない。それだけに、コエッツィーも来季シード権が獲得できる賞金ランク115位以内を目指して必死に戦っている。
「正直、今は毎試合自分のツアーカード(シード権)をキープするためだけにゴルフをしなくてはならない」と、気持ちを引き締めたコエッツィー。「オーストリアは父に勧められて1月にスキーをしに来たから2度目。大好きな場所」というだけに、残り3日間も良いプレーを続け、さらにここを思い出の地にしたいところだ。
首位と1打差の2位タイにはホセ・マヌエル・ララ(スペイン)とテリー・ピカダリス(豪)の2人がつけており、3アンダー69の4打差までに22人がひしめく大混戦。最終日まで見ごたえのある戦いが続きそうだ。また、今大会に出場しているライダーカップ欧州チームのメンバー2人は明暗を分けた。全米オープン王者のグレアム・マクドウェル(北アイルランド)は3アンダー69で10位タイと好位置につける一方、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は、イーブンパー72で47位タイと出遅れている。