その他
遼&峻輔コンビ不発も日本リードで最終日へ!
2010年9月11日(土)午後4:17
現地時間11日、韓国・済洲島のヘビチカントリーグラブを舞台に開催されている現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦は大会2日目の競技を終了。フォーボール(2人のプレーヤーのうち良いスコアを採用するストローク形式)で行われたこの日は、2勝2敗1分(勝:1ポイント、敗:0ポイント、分:0.5ポイント)と両国一歩も譲らず。初日ポイント3-2とリードしていた日本チームが2.5ポイントを追加し、トータル5.5ポイント。対する韓国チームはトータル4.5ポイントとなり、日本チームが1点リードで大会最終日を迎えることになった。
フォーボール1組目の丸山大輔/横尾要組は相手のソン・ジュンオブ/イ・スンホ組に後半4連続バーディを奪われ、1ストロークのビハインドで最終18番ホールへ。ここで横尾が約10メートルのバーディパットをねじ込んで引分けに持ち込み、値千金の0.5ポイントを獲得する。2組目の藤田寛之/宮本勝昌組は敗れるも、3組目の小田孔明/小田龍一組が7アンダーの好スコアで圧勝。さらに4組目の池田勇太/片山晋呉組が6アンダーで1打差の接戦を制し、最終組のホールアウト前に日本が2ポイントをリードする。
注目の最終組は石川遼/薗田峻輔組 vs. ベ・サンムン/カン・キョンナム組。薗田が前半の3番、5番でバーディを奪うと、石川は薗田のボギーを打ち消すコンビネーションを見せる。しかし韓国ペアも序盤から好調なプレーを続け、9ホール終了時点で日本ペアは1ストロークのビハインド。後半12番で薗田がカラーからのスライスラインを読み切りバーディとするも、相手もバーディで差を詰められない。さらに3打差と離され迎えた17番パー4、石川がセカンドをピンそば20センチに寄せるスーパーショット。これに奮起した薗田が3メートルのパットを沈め“お先”のバーディを奪う。だが韓国ペアも最後まで崩れることなく6アンダーでホールアウト。日本ペアは喰らいつくも4アンダーでのフィニッシュとなり、最終組は韓国に軍配が上がった。
前日のフォーサム(2人のプレーヤーが1つのボールを交互に打つストローク形式)では5アンダーのベストスコアをたたき出し、日本チームをけん引した石川/薗田組。前週国内ツアーのフジサンケイクラシックで4ホールにまで及ぶプレーオフの死闘を演じた2人は、「(フジサンケイで)良いプレーができて今週もその流れが続いている。今回の日韓対決でコンビになったことも心強い」と口を揃える。ダブルス最後となった2日目はあいにく不発に終わったが、シングルスのストロークプレーで雌雄を決する最終日、この大会で一気に“名物タッグ”となった遼&峻輔コンビの個人戦には要注目だ!
フォーボール1組目の丸山大輔/横尾要組は相手のソン・ジュンオブ/イ・スンホ組に後半4連続バーディを奪われ、1ストロークのビハインドで最終18番ホールへ。ここで横尾が約10メートルのバーディパットをねじ込んで引分けに持ち込み、値千金の0.5ポイントを獲得する。2組目の藤田寛之/宮本勝昌組は敗れるも、3組目の小田孔明/小田龍一組が7アンダーの好スコアで圧勝。さらに4組目の池田勇太/片山晋呉組が6アンダーで1打差の接戦を制し、最終組のホールアウト前に日本が2ポイントをリードする。
注目の最終組は石川遼/薗田峻輔組 vs. ベ・サンムン/カン・キョンナム組。薗田が前半の3番、5番でバーディを奪うと、石川は薗田のボギーを打ち消すコンビネーションを見せる。しかし韓国ペアも序盤から好調なプレーを続け、9ホール終了時点で日本ペアは1ストロークのビハインド。後半12番で薗田がカラーからのスライスラインを読み切りバーディとするも、相手もバーディで差を詰められない。さらに3打差と離され迎えた17番パー4、石川がセカンドをピンそば20センチに寄せるスーパーショット。これに奮起した薗田が3メートルのパットを沈め“お先”のバーディを奪う。だが韓国ペアも最後まで崩れることなく6アンダーでホールアウト。日本ペアは喰らいつくも4アンダーでのフィニッシュとなり、最終組は韓国に軍配が上がった。
前日のフォーサム(2人のプレーヤーが1つのボールを交互に打つストローク形式)では5アンダーのベストスコアをたたき出し、日本チームをけん引した石川/薗田組。前週国内ツアーのフジサンケイクラシックで4ホールにまで及ぶプレーオフの死闘を演じた2人は、「(フジサンケイで)良いプレーができて今週もその流れが続いている。今回の日韓対決でコンビになったことも心強い」と口を揃える。ダブルス最後となった2日目はあいにく不発に終わったが、シングルスのストロークプレーで雌雄を決する最終日、この大会で一気に“名物タッグ”となった遼&峻輔コンビの個人戦には要注目だ!