米男子ツアーのファーマーズインシュランスオープンは22日、米カリフォルニア州トーリーパインズゴルフコースのサウスコース（7,765ヤード・パー72）、ノースコース（7,258ヤード・パー72）で開幕する。日本勢は松山英樹、久常涼、金谷拓実、星野陸也、大西魁斗の5人が参戦予定だ。

　注目は今年初めて米本土での試合を迎える松山。開幕戦のザ・セントリーでツアー11勝目を飾ると、その翌週のソニーオープンでも16位タイとハワイ2連戦で最高の滑り出しを見せた。ファーマーズインシュランスオープンは12年連続12度目の出場。2019年の3位が最高だが、ここ2年間も9位、13位と上位フィニッシュを果たしている。

　大会2勝のジェイソン・デイ（豪）、連覇を目指すマシュー・パボン（仏）、マックス・ホーマ（米）、ジャスティン・ローズ（英）ら歴代王者をはじめ、ルドビグ・オーバーグ（スウェーデン）、キーガン・ブラッドリー（米）、サヒス・スィガーラ（米）、シェーン・ラウリー（アイルランド）などがエントリーした。

（写真：Getty Images）