国内女子
21歳の竹田麗央がシーズンを席巻! 初優勝から8勝で年間女王、米ツアー出場権も
2024年12月25日(水)午後0:36
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21歳の竹田麗央が国内女子ツアーの2024年シーズンを席巻した。
2003年度生まれのダイヤモンド世代。プロ3年目の竹田は4月に地元熊本で行われたKKT杯バンテリンレディスオープンで初タイトルを手にすると、続くフジサンケイレディスクラシックでツアー史上4人目の初優勝からの2週連続優勝を達成。さらに5月のブリヂストンレディスオープンで3勝目を挙げ、6月には自身初の海外メジャーとなった全米女子オープンでトップ10入り(9位タイ)を果たした。
夏場にも勢いを落とさず、北海道 meiji カップ、ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメントを制して叔母・平瀬真由美を超える年間5勝目をマークすると、ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会、日本女子オープンゴルフ選手権で国内メジャー2連勝。そしてシーズン終盤、日本で唯一開催されるLPGAツアーの公式戦であるTOTO ジャパンクラシックで頂点に立ち、米ツアーの出場権も手中に収めた。
国内ツアー出場32試合で8勝を含むトップ10入り23度。メルセデス・ランクトップで年間女王に輝き、年間最優秀選手賞に選出されたのはもちろんのこと、獲得賞金2億6,573万16円は稲見萌寧が2020-21年シーズンに45試合で記録した2億5,519万2,049円を更新した。主要スタッツは平均ストロークこそ年間女王を争った山下美夢有に次ぐ2位だったが、ドライビングディスタンス、パーオン率などで1位となっている。
竹田の凄さは「年間8勝」という数字に加え、地元熊本でのKKT杯バンテリンレディス、メジャーの日本女子プロと日本女子オープン、そして米ツアーの出場権がかかるTOTO ジャパンクラシックと“ここぞ”の場面で強さを発揮していること。2025年シーズンの主戦場はアメリカへ。山下、岩井明愛・千怜姉妹とともに乗り込む最高峰ツアーでも日本のゴルフファンを驚かせるようなプレーを見せてもらいたい。
(写真:Getty Images)
2003年度生まれのダイヤモンド世代。プロ3年目の竹田は4月に地元熊本で行われたKKT杯バンテリンレディスオープンで初タイトルを手にすると、続くフジサンケイレディスクラシックでツアー史上4人目の初優勝からの2週連続優勝を達成。さらに5月のブリヂストンレディスオープンで3勝目を挙げ、6月には自身初の海外メジャーとなった全米女子オープンでトップ10入り(9位タイ)を果たした。
夏場にも勢いを落とさず、北海道 meiji カップ、ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメントを制して叔母・平瀬真由美を超える年間5勝目をマークすると、ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会、日本女子オープンゴルフ選手権で国内メジャー2連勝。そしてシーズン終盤、日本で唯一開催されるLPGAツアーの公式戦であるTOTO ジャパンクラシックで頂点に立ち、米ツアーの出場権も手中に収めた。
国内ツアー出場32試合で8勝を含むトップ10入り23度。メルセデス・ランクトップで年間女王に輝き、年間最優秀選手賞に選出されたのはもちろんのこと、獲得賞金2億6,573万16円は稲見萌寧が2020-21年シーズンに45試合で記録した2億5,519万2,049円を更新した。主要スタッツは平均ストロークこそ年間女王を争った山下美夢有に次ぐ2位だったが、ドライビングディスタンス、パーオン率などで1位となっている。
竹田の凄さは「年間8勝」という数字に加え、地元熊本でのKKT杯バンテリンレディス、メジャーの日本女子プロと日本女子オープン、そして米ツアーの出場権がかかるTOTO ジャパンクラシックと“ここぞ”の場面で強さを発揮していること。2025年シーズンの主戦場はアメリカへ。山下、岩井明愛・千怜姉妹とともに乗り込む最高峰ツアーでも日本のゴルフファンを驚かせるようなプレーを見せてもらいたい。
(写真:Getty Images)