海外男子
癌を克服したイアン・ギリガンがローアマ獲得「どんなことも当たり前じゃない」
2024年10月21日(月)午後3:24
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J.T.ポストンが2年ぶりの勝利を飾った米男子ツアーのシュライナーズチルドレンズオープン(ネバダ州/TPCサマーリン)で、フロリダ大学に通うイアン・ギリガン(米)が16位タイに入りローアマを獲得した。
最終日に6バーディ、ノーボギーの「65」を記録し、リーダーボードを駆け上がったギリガンだが、15歳の時に世界でも症例が少ない珍しい癌を患った。「体が急に動かなくなった」と検査したところ癌だと分かり、それからは体調が悪化。痛みと闘う日々が続き、治療法は見つかったものの、珍しい癌が相手ということもあり、その治療法は何回も受けられるものではなかった。
それでもその治療を受け、成功。数か月で痛みはなくなったという。「病気の前後で、どんなことも当たり前じゃないんだと気づくことができた」と21歳。闘病中のことがフラッシュバックする瞬間もあるというが、強靭な気持ちでプレーを続けている。
(写真:Getty Images)
最終日に6バーディ、ノーボギーの「65」を記録し、リーダーボードを駆け上がったギリガンだが、15歳の時に世界でも症例が少ない珍しい癌を患った。「体が急に動かなくなった」と検査したところ癌だと分かり、それからは体調が悪化。痛みと闘う日々が続き、治療法は見つかったものの、珍しい癌が相手ということもあり、その治療法は何回も受けられるものではなかった。
それでもその治療を受け、成功。数か月で痛みはなくなったという。「病気の前後で、どんなことも当たり前じゃないんだと気づくことができた」と21歳。闘病中のことがフラッシュバックする瞬間もあるというが、強靭な気持ちでプレーを続けている。
(写真:Getty Images)
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