国内女子ツアーのダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントは1日、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部（6,595ヤード・パー72）で第2ラウンドが行われ、森田理香子は5バーディ、2ボギーの「69」を記録し、通算1アンダー18位タイ。「上出来。自分でも天才やなぁって思いながら回っていた」と笑みがこぼれた。

　6年ぶりのツアー復帰。目標だった予選通過を達成した元賞金女王は、「ビックリ。距離は出るので、出なかったらツアーにも戻ってこられない。飛ぶことでやれるという気持ちにもなる。小技は下手なのは分かっているが、下手ながらもできると思えた。優勝する、しないという所はまたレベルが違うが、色々なスタイルがあっていいと思う。初日は80を打っても仕方がないとも思っていたが、一緒に回る方に申し訳ないので、迷惑をかけないようにプレーしていた」と色々な思いを明かした。

　決勝ラウンドに向けては「一生懸命やるだけ。やるだけやったら、悪くても納得がいく」。単独首位の西郷真央とは10打差、どこまで迫られるか注目だ。

（写真：Getty Images）