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プロV1・プロV1xを信頼する理由 スコッティ・シェフラー&ジョーダン・スピース【PR】
2023年11月20日(月)午前8:20
タイトリストのプロV1・プロV1xが世界中のプロツアーで圧倒的な信頼を得ているのは知っているが、いざ購入しようと思った時に「自分はプロV1・プロV1xのどちらを使えばいいのだろう?」と考えてしまったというゴルファーは意外に多いかもしれない。
世界で活躍するトッププレーヤーも自身が使用するモデルの選択には常に気を配っている。NEWモデルが完成したタイミングでは、入念なテストを繰り返し、より自分のスコアマネージメントを向上させる、確かな「結果(成果)」が得られるボールを手にしているのである。どちらを選べばいいか?と悩むのではなく、こちらを選んだ方がもっと良いゴルフが出来ると確信するためにNEWモデルをテストするといった方が的確だ。
そもそもなぜタイトリストは1モデルではなく2つのプレミアムモデルを設計、製造しているのか? 答えは簡単だ。プレーヤーには個性があり、プレーヤー毎に必要とするゴルフボールの性能が異なるからである。ボールに選択肢がなければ、一定数のプレーヤーがボールのパフォーマンスを引き出すために、スイングやショットを調整しなければならない可能性があるが、タイトリストはそれを望んでいない。
プレーヤーが自分の長所を犠牲にしたり、スイングを変えたりすることなく、正しくボールを選択するだけで理想的な弾道、ショットの結果を得ることができる。そのために、様々なゴルフボールのモデル開発を行っているだ。そして、プロや上級者に使用されるプレミアムボールのカテゴリーにおいても、少なくとも2つの選択肢(プロV1・プロV1x)が必要。それが四半世紀に及ぶ、プロV1・プロV1xの開発の中で導き出された答えなのである。
世界のトップランカーである、スコッティ・シェフラーとジョーダン・スピースのモデル選びは対照的。どちらも高いスキルを持ったメジャーチャンピオンであり、豪快なロングヒッターであり、グリーン周りでは非常にクリエイティブなアプローチをみせロースコアを叩き出す。しかし、シェフラーはプロV1に信頼を置き、スピースはプロV1xを愛用している。どちらも優れたボールコントロールで数々の勝利を手にしてきたプレーヤーだが、それを達成するために選んだボールには違いがある。
タイトリスト ゴルフボールR&Dツアー担当ディレクターのフォーディー・ピッツ氏は、「プレーヤーには必ず固有の打ち出し条件(初速・スピン・打ち出し)があり、それぞれに重要視しているショット、理想としている弾道にも違いがあります」と話す。
ピッツ氏は年間30週間以上ツアーに帯同し、世界中のプレーヤーをサポート。シェフラーやスピースなどタイトリスト ボールプレーヤーとも密接に関わっており、マサチューセッツ州フェアヘブンに拠点を置くタイトリストゴルフボールR&Dチームにフィードバックを伝える重要な役割を担っている。
「弾道とは、単にボール初速とスピン量の関係だけで成り立っているものではありません。エアロダイナミクスによっても大きな違いが生まれるのです」(ピッツ氏)
全モデルに同一のディンプルパターンを採用するボールブランドもあるが、タイトリストのエンジニアは、モデル毎に独自のエアロダイナミクス(空力設計)を開発。プロV1は388ディンプルパターンを採用し、より直進性の高い中弾道を実現。プロV1xは348ディンプルパターンを搭載して、プロV1より高い弾道を望むプレーヤー向けに設計されている。
「ゴルフボールのフィッティングを行う時、ロングショットでの飛距離とショートゲームでのスピン性能を独立して考えることはできません。常にトータル的に評価する必要があるのです。例えばシェフラーは元々ハイボールヒッターであり、高弾道になるボールパフォーマンスを必要としていません。プロV1 でイメージ通りの最高到達点にボールを打ち出すことができるのです。プロV1xでは打ち出しが高くなり過ぎて、バックスピンも多くなり過ぎてしまいます。プロV1は、プロV1xよりもスピンが若干少なくなるように設計されており、アイアンショットにおいてもプロV1の(プロV1xに比べて)低めに設定された弾道とスピン量の組み合わせがシェフラーには非常にマッチしています。だからこそ高度なボールコントロールも可能となるのです」(ピッツ氏)
弾道の高さとスピン性能は、グリーン上でボールを止めるためにも重要な役割を担っている。「ボールを確実にグリーンへ止めるには、スピン量よりも落下角のほうが影響します。ボールが、最高到達点からグリーンにどのくらい急な角度で落ちてくるかが大切なのです」とピッツ氏。距離設定が長く、グリーンが小さく硬いPGAツアーでは特に落下角度、ボールの最高到達点が重要になってくるのだ。
最高到達点の高さと落下角度がボールの止まりやすさに大きく影響するからこそ、プロV1とプロV1xには弾道の高さに明確な違いが設けられている。プロV1xはプロV1に比べ、より打ち出しが高く、短い距離でも必要とされる最高到達点に達することが可能。このためプロV1xの落下角度はプロV1よりも大きくなりやすいのだ。これは、スピースのようなプロV1xプレーヤーが重要視しているボールのチェックポイントといえる。
「PGAツアーではロングアイアンでボールを止められなければならない。何よりもまず、それが重要です。パットやショートゲームでのコントロールももちろん大事ですが、私はボールテストを長めのクラブから始めます。プロV1xはロングアイアンでしっかりと止められる高さとスピンを備えているのです」とスピースは語る。
もともと高弾道を打てるシェフラーと、ロングアイアンにおいてはボールのサポートを受けて安定した高弾道を実現したいと考えているスピース。ボール選びにおいて「グリーンに止められるか」ということが、重要な見極めポイントになることが分かったことだろう。
最後にトッププレーヤーがモデル選択に関わらず、最も重要視しているボールのパフォーマンスについて紹介しよう。それが「一貫性」である。
「ゲームの最中、私はただ単に真っ直ぐなボールを打とうとしているわけではありません。一打毎、常に違う弾道をイメージしながらプレーをしているのです。そこでとても大切なことは、ゴルフボールに優れたパフォーマンスの一貫性が備わっていることです。そして、自分のショットによって、フェースからボールが離れた瞬間から、どのような弾道を描いてくれるかを理解すること。たとえ風が吹いている日でも、ツアーのタフなコースセッティングでも、弾道を完全にコントロールする必要があるのです」(シェフラー)
ボールに求められるパフォーマンスとは、イメージ通りに飛び、止まり、思い描いた通りのタッチでカップインを狙えるだけに止まらない。どのパッケージから出したボールでも、常に一貫したパフォーマンスを約束する精密さ、均一な性能こそがゴルフボールには求められているのだ。
あらゆるボールの中で最も厳格な生産チェックを行い、製造誤差のない製品として出荷される、プロV1・プロV1x。その均一で他の追随を許さない卓越したトータルパフォーマンスはツアーに供給されているボールも、一般市場に流通しているボールも全く同じ。それこそタイトリストが掲げるゴルフボールの「プレミアム パフォーマンス」なのである。
世界で活躍するトッププレーヤーも自身が使用するモデルの選択には常に気を配っている。NEWモデルが完成したタイミングでは、入念なテストを繰り返し、より自分のスコアマネージメントを向上させる、確かな「結果(成果)」が得られるボールを手にしているのである。どちらを選べばいいか?と悩むのではなく、こちらを選んだ方がもっと良いゴルフが出来ると確信するためにNEWモデルをテストするといった方が的確だ。
そもそもなぜタイトリストは1モデルではなく2つのプレミアムモデルを設計、製造しているのか? 答えは簡単だ。プレーヤーには個性があり、プレーヤー毎に必要とするゴルフボールの性能が異なるからである。ボールに選択肢がなければ、一定数のプレーヤーがボールのパフォーマンスを引き出すために、スイングやショットを調整しなければならない可能性があるが、タイトリストはそれを望んでいない。
プレーヤーが自分の長所を犠牲にしたり、スイングを変えたりすることなく、正しくボールを選択するだけで理想的な弾道、ショットの結果を得ることができる。そのために、様々なゴルフボールのモデル開発を行っているだ。そして、プロや上級者に使用されるプレミアムボールのカテゴリーにおいても、少なくとも2つの選択肢(プロV1・プロV1x)が必要。それが四半世紀に及ぶ、プロV1・プロV1xの開発の中で導き出された答えなのである。
世界のトップランカーである、スコッティ・シェフラーとジョーダン・スピースのモデル選びは対照的。どちらも高いスキルを持ったメジャーチャンピオンであり、豪快なロングヒッターであり、グリーン周りでは非常にクリエイティブなアプローチをみせロースコアを叩き出す。しかし、シェフラーはプロV1に信頼を置き、スピースはプロV1xを愛用している。どちらも優れたボールコントロールで数々の勝利を手にしてきたプレーヤーだが、それを達成するために選んだボールには違いがある。
タイトリスト ゴルフボールR&Dツアー担当ディレクターのフォーディー・ピッツ氏は、「プレーヤーには必ず固有の打ち出し条件(初速・スピン・打ち出し)があり、それぞれに重要視しているショット、理想としている弾道にも違いがあります」と話す。
ピッツ氏は年間30週間以上ツアーに帯同し、世界中のプレーヤーをサポート。シェフラーやスピースなどタイトリスト ボールプレーヤーとも密接に関わっており、マサチューセッツ州フェアヘブンに拠点を置くタイトリストゴルフボールR&Dチームにフィードバックを伝える重要な役割を担っている。
「弾道とは、単にボール初速とスピン量の関係だけで成り立っているものではありません。エアロダイナミクスによっても大きな違いが生まれるのです」(ピッツ氏)
全モデルに同一のディンプルパターンを採用するボールブランドもあるが、タイトリストのエンジニアは、モデル毎に独自のエアロダイナミクス(空力設計)を開発。プロV1は388ディンプルパターンを採用し、より直進性の高い中弾道を実現。プロV1xは348ディンプルパターンを搭載して、プロV1より高い弾道を望むプレーヤー向けに設計されている。
「ゴルフボールのフィッティングを行う時、ロングショットでの飛距離とショートゲームでのスピン性能を独立して考えることはできません。常にトータル的に評価する必要があるのです。例えばシェフラーは元々ハイボールヒッターであり、高弾道になるボールパフォーマンスを必要としていません。プロV1 でイメージ通りの最高到達点にボールを打ち出すことができるのです。プロV1xでは打ち出しが高くなり過ぎて、バックスピンも多くなり過ぎてしまいます。プロV1は、プロV1xよりもスピンが若干少なくなるように設計されており、アイアンショットにおいてもプロV1の(プロV1xに比べて)低めに設定された弾道とスピン量の組み合わせがシェフラーには非常にマッチしています。だからこそ高度なボールコントロールも可能となるのです」(ピッツ氏)
弾道の高さとスピン性能は、グリーン上でボールを止めるためにも重要な役割を担っている。「ボールを確実にグリーンへ止めるには、スピン量よりも落下角のほうが影響します。ボールが、最高到達点からグリーンにどのくらい急な角度で落ちてくるかが大切なのです」とピッツ氏。距離設定が長く、グリーンが小さく硬いPGAツアーでは特に落下角度、ボールの最高到達点が重要になってくるのだ。
最高到達点の高さと落下角度がボールの止まりやすさに大きく影響するからこそ、プロV1とプロV1xには弾道の高さに明確な違いが設けられている。プロV1xはプロV1に比べ、より打ち出しが高く、短い距離でも必要とされる最高到達点に達することが可能。このためプロV1xの落下角度はプロV1よりも大きくなりやすいのだ。これは、スピースのようなプロV1xプレーヤーが重要視しているボールのチェックポイントといえる。
「PGAツアーではロングアイアンでボールを止められなければならない。何よりもまず、それが重要です。パットやショートゲームでのコントロールももちろん大事ですが、私はボールテストを長めのクラブから始めます。プロV1xはロングアイアンでしっかりと止められる高さとスピンを備えているのです」とスピースは語る。
もともと高弾道を打てるシェフラーと、ロングアイアンにおいてはボールのサポートを受けて安定した高弾道を実現したいと考えているスピース。ボール選びにおいて「グリーンに止められるか」ということが、重要な見極めポイントになることが分かったことだろう。
最後にトッププレーヤーがモデル選択に関わらず、最も重要視しているボールのパフォーマンスについて紹介しよう。それが「一貫性」である。
「ゲームの最中、私はただ単に真っ直ぐなボールを打とうとしているわけではありません。一打毎、常に違う弾道をイメージしながらプレーをしているのです。そこでとても大切なことは、ゴルフボールに優れたパフォーマンスの一貫性が備わっていることです。そして、自分のショットによって、フェースからボールが離れた瞬間から、どのような弾道を描いてくれるかを理解すること。たとえ風が吹いている日でも、ツアーのタフなコースセッティングでも、弾道を完全にコントロールする必要があるのです」(シェフラー)
ボールに求められるパフォーマンスとは、イメージ通りに飛び、止まり、思い描いた通りのタッチでカップインを狙えるだけに止まらない。どのパッケージから出したボールでも、常に一貫したパフォーマンスを約束する精密さ、均一な性能こそがゴルフボールには求められているのだ。
あらゆるボールの中で最も厳格な生産チェックを行い、製造誤差のない製品として出荷される、プロV1・プロV1x。その均一で他の追随を許さない卓越したトータルパフォーマンスはツアーに供給されているボールも、一般市場に流通しているボールも全く同じ。それこそタイトリストが掲げるゴルフボールの「プレミアム パフォーマンス」なのである。