レッスン
コースで練習場と同じショットを打つには? 実戦で生きる重心管理を覚えよう
2023年11月8日(水)午後1:20
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練習場ではまずまずのショットが打てているのに、コースに行くとミスばかり。アマチュアゴルファーの中には、そういう人も多いのではないでしょうか。
その原因はいろいろ考えられますが、練習場とコースのライの違いによって生じる場合が多いようです。
練習場とコースの大きな違いは、地面が水平な練習場とは異なり、コースではほぼ全ショット、傾斜しているところからボールを打たなければいけないということです。見た目は真っ平らなようでも、微妙な傾斜があるのがコースのライ。自分では違和感を覚えていなくても構えが崩れてしまい、ダウンスイング~インパクトで、身体が前に突っ込んだり、起き上がってしまうというミスに繋がることが多いのです。
この問題を解決するのに重要になってくるのが、“重心管理”です。難しい言い方をしましたが、要は「どんな傾斜地でも真っ平らなときと同じように安定して立ちましょう」ということです。
具体的には、身体の重心(前傾して構えたとき、おヘソの前辺りにきます)と、両ヒザ頭、土踏まずと拇指球の中間点が一直線になるように構えるのが理想です。前足上がり&下がり、左足上がり&下がりでも、この一直線を意識して構えることが大事です。
次に、この構えが自然とできるようになる練習法を紹介しましょう。
練習場で、いつも構えている位置から後方(背中側)に下がり、段差のあるマットの角に両足の土踏まずを当てて立ちます。そうすれば両足カカトが地面に着く形になりますが、ここからカカトを上に上げます。少しグラグラすると思いますが、この形でバランス良く立つことができれば、重心管理ができている証拠です。
このとき、足のどの辺りに圧がかかっているかがよく分かると思うので、その感覚を忘れないようにしましょう。そして実際にアドレスするときは、その感覚を意識して構えればいいのです。
どんなライでも真っ平らなときと同じ重心で立つことができれば、“コースでのミス”は大幅に減るはずです。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season5 長谷川哲也メソッド #2」より(放送・見逃し配信中)
その原因はいろいろ考えられますが、練習場とコースのライの違いによって生じる場合が多いようです。
練習場とコースの大きな違いは、地面が水平な練習場とは異なり、コースではほぼ全ショット、傾斜しているところからボールを打たなければいけないということです。見た目は真っ平らなようでも、微妙な傾斜があるのがコースのライ。自分では違和感を覚えていなくても構えが崩れてしまい、ダウンスイング~インパクトで、身体が前に突っ込んだり、起き上がってしまうというミスに繋がることが多いのです。
この問題を解決するのに重要になってくるのが、“重心管理”です。難しい言い方をしましたが、要は「どんな傾斜地でも真っ平らなときと同じように安定して立ちましょう」ということです。
具体的には、身体の重心(前傾して構えたとき、おヘソの前辺りにきます)と、両ヒザ頭、土踏まずと拇指球の中間点が一直線になるように構えるのが理想です。前足上がり&下がり、左足上がり&下がりでも、この一直線を意識して構えることが大事です。
次に、この構えが自然とできるようになる練習法を紹介しましょう。
練習場で、いつも構えている位置から後方(背中側)に下がり、段差のあるマットの角に両足の土踏まずを当てて立ちます。そうすれば両足カカトが地面に着く形になりますが、ここからカカトを上に上げます。少しグラグラすると思いますが、この形でバランス良く立つことができれば、重心管理ができている証拠です。
このとき、足のどの辺りに圧がかかっているかがよく分かると思うので、その感覚を忘れないようにしましょう。そして実際にアドレスするときは、その感覚を意識して構えればいいのです。
どんなライでも真っ平らなときと同じ重心で立つことができれば、“コースでのミス”は大幅に減るはずです。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season5 長谷川哲也メソッド #2」より(放送・見逃し配信中)
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