中島啓太が国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント（兵庫県／ABCゴルフ倶楽部）で今季3勝目を飾り、賞金ランキングトップに浮上した。

ー優勝した今の気持ちは

　秋のシーズンで優勝できたのは本当に嬉しいです。横浜ミナト Championshipからこの試合まではなかなか良い状態ではなかったので、今週は状態が良いと久しぶりに強く感じた中での試合だったので、その感覚を持ちながら勝ち切れたのはかなり自信になっています。

ー最終ラウンドを振りかえって

　序盤はバーディをたくさん獲れて流れも良かったです。8番のボギーはしょうがないとしても、9番のセカンドでもっと手前を意識して、タップインパーを目指すべきだったと思います。でも後半は11番で先にバーディが来てくれたので、焦りはあまりなく最後まで集中できました。

ー大会新の通算24アンダーを樹立

　プレー中は勝つことだけ考えて、途中からは2位との差を意識しそうな状況だったので「25アンダーに行きたいね」とキャディと話して上だけ見てプレーしました。

ー好調の要因は

　コリン（・モリカワ）選手を意識しながらプレーしました。最後まで気を抜かないところや終盤でもかなり集中してるところなど、ZOZOチャンピオンシップの勝ち方を頭に描きながら回りました。結果的に15番、18番と要所要所で締めることできました。少しは自分なりに意識しながらコリン選手の優勝みたいな雰囲気で終われたかなと思います。

ー賞金ランクトップで米ツアーの最終予選会に出れる

　次の結果次第で向こうに行きたいですが、まだ分からないので、また優勝目指して頑張りたいです。

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