日本で唯一の米男子ツアー大会、ZOZOチャンピオンシップが19日から千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野CC（7,079ヤード・パー70）で開催される。

　注目は何と言ってもツアー通算8勝を誇る松山英樹だ。背中の痛みにより途中棄権したBMW選手権以来2か月ぶりの参戦となる。ZOZOチャンピオンシップは初開催から5大会連続のエントリーで、2019年はタイガー・ウッズ（米）に次ぐ単独2位、2021年には見事優勝を飾った。

　2年ぶり2度目の母国大会制覇に挑む今年は、昨年優勝のキーガン・ブラッドリー（米）、同2位タイのリッキー・ファウラー（米）との注目グループで2日間をプレーする。

　日本勢はこのほか、前週の日本オープンを制した岩﨑亜久竜、単独2位に入った石川遼、賞金ランクを引っ張る金谷拓実と中島啓太、DPワールドツアー1勝の久常涼、蟬川泰果、永野竜太郎、平田憲聖、稲森佑貴、今平周吾、堀川未来夢、小平智、大西魁斗が参戦予定だ。

（写真：Getty Images）