原英莉花が国内女子ツアーの日本女子オープンゴルフ選手権（福井県の芦原ゴルフクラブ 海コース）で3年ぶりの大会2勝目、メジャー通算3勝目を飾った。

―優勝した今の気持ちは

　長かったですが、戦い抜いた気持ちが強いです。

―最終日のプレーを振り返って

　1番のバーディで良い流れで行けると思いましたが、2番をボギーとし、すごく引き締まったというかガンガン行ける感じではないのだなと、新たに気持ち作り直してプレーできたと思います。

―メジャーに強い印象

　分からないですがメジャーに強いのかな。難しいコースセッティングで自分の味が出せたかなと思うので良かったです。

―メジャーだといつも以上に表情が引き締まって見える

　試合の雰囲気も違いますし、コースも毎年変わって、新しい気持ちで挑めるのが良いです。過去の記憶ではなく、今の自分の状態で戦えるのが良いのかなと思います。

―腰の手術からの優勝

　復帰してからは優勝を目指して戦ってきたので、1試合1試合長く感じましたが、決断した時にゴルフが本当にできるのかという状況から考えたら、すごく早かったと思います。

―辛かった時期の支えは

　スポンサーさんや、一緒に戦ってくれてるチームの皆だったり、自分が落ちてる時でも一緒に戦ってくれる人がいるという心強さで頑張らなきゃと思っていました。

―手術が終わってからはゴルフ出来る喜びを感じた

　感じています。日々練習ができることが嬉しいです。腕を磨けずに試合に挑んでた、もどかしい時期を乗り越え、納得できる練習をして試合に挑める楽しさがあります。