中国ミッドアマチュアゴルフ選手権競技は28日、山口県の周南カントリー倶楽部（パー72）で最終ラウンドが行われ、宮田敬司が通算3オーバーで並んだ元広島東洋カープの前田智徳とのプレーオフを制した。

　今大会は36ホール（2日間）のストロークプレーで行われ、宮田は「69」「78」、前田は「71」「76」だった。プレーオフ2ホール目（9番パー4）で前田のティーショットを右のラフへ。第2打目は木に当たり、前田はギブアップ。宮田に軍配が上がった。

　なお、前田を含め今大会の上位6人は、11月に福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部で開催される日本ミッドアマチュアゴルフ選手権競技に出場権を得た。