国内女子ツアーのCAT Ladiesは20日、神奈川県の大箱根カントリークラブ（6,638ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、26歳の蛭田みな美が西郷真央をプレーオフで下し、ツアー初優勝を飾った。

　西郷は後半17番でバーディを奪うなど「69」でプレーし、先に通算13アンダーでホールアウト。蛭田も「69」をマークしたが、最終18番パー5で痛恨のボギーを叩きプレーオフへ。

　1ホール目（18番）、蛭田はティーショットを右に曲げ、木の下からの第2打目はミスヒットになったが、ラフからの第3打目を2メートル弱につける。西郷の2メートル強のフックラインのバーディパットは外れ、蛭田が沈めて決着がついた。

　通算12アンダー単独3位に桑木志帆、通算11アンダー4位タイに内田ことこ、竹田麗央、通算10アンダー6位タイに岩井千怜、川岸史果が入った。

　櫻井心那は通算9アンダー8位タイ、菅沼菜々は通算8アンダー11位タイ、小祝さくら、勝みなみは通算6アンダー18位タイで終えている。

（写真：Getty Images）