米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、BMWチャンピオンシップは17日、米イリノイ州のオリンピアフィールズカントリークラブ（7,366ヤード・パー70）で開幕。ポイントランキング上位50人が出場する。

　昨年大会はパトリック・キャントレー（米）が優勝。単独首位から出た最終日を「69」にまとめ、通算14アンダーで連覇を達成した。今季レギュラーシーズンは未勝利に終わったが、前週のプレーオフ初戦、フェデックスセントジュードチャンピオンシップで単独2位（プレーオフ負け）を記録し、ポイントランク5位から3連覇に挑む。

　ポイントランクはジョン・ラーム（スペイン）、スコッティ・シェフラー（米）、ローリー・マキロイ（北アイルランド）がトップ3に位置し、フェデックスセントジュードチャンピオンシップで2週連続優勝を達成したルーカス・グローバー（米）が4位で続く。ラームは前回オリンピアフィールズカントリークラブで開催された2020年大会を制している。

　また、日本の松山英樹はフェデックスセントジュードチャンピオンシップで16位タイに食い込み、ポイントランキング47位で出場権を手に。上位30人に絞られる最終戦、ツアーチャンピオンシップ（24～27日／米ジョージア州／イーストレイクゴルフクラブ）への生き残りをかけて今週も上位フィニッシュを目指す。

（写真：Getty Images）