海外男子シニアメジャー第3戦、全米シニアオープンゴルフ選手権が29日にスタートする。今年の舞台はメジャー初開催となる米ウィスコンシン州のセントリーワールド・スティーブンスポイント（7,218ヤード・パー71）だ。

　日本勢は藤田寛之、深堀圭一郎、兼本貴司の3人が出場。先月のメジャー第2戦、キッチンエイド 全米プロシニアゴルフ選手権では、藤田は37位タイ、深堀は45位タイ、兼本は予選落ちとなった。また、昨季の国内シニアツアー賞金王であるプラヤド・マークセン（タイ）も参戦する。

　昨年王者のパドレイグ・ハリントン（アイルランド）は前週ディックススポーティンググッズオープンでタイトル防衛に成功しており、2週連続連覇を目指す。また、メジャー初戦のリージョンズトラディションと全米プロシニアを制したスティーブ・ストリッカー（米）はメジャー3連勝に挑む。

　このほかにも、スティーブン・アルカー（ニュージーランド）、アーニー・エルス（南ア）、ミゲール・A・ヒメネス（スペイン）、ベルンハルト・ランガー（独）、デービス・ラブIII（米）、ダレン・クラーク（北アイルランド）、スティーブン・エイメス（カナダ）、デビッド・トムズ（米）といった有力選手が出場し大会を盛り上げる。

（写真：Getty Images）