中島啓太がプレーオフで金谷拓実を下し、国内男子ツアーのASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメントでプロとして初優勝、ツアー通算2勝目を飾った。

ー優勝した今の気持ちは

　金谷さんとのプレーオフで優勝したのが余計に嬉しいですし、楽しい時間でした。

ー優勝時の涙

　ウィニングパットが30センチくらいで気をつかう感じではなく、打つ前から泣きそうになっていて感情が溢れていました。

ーどのような感情だったか

　金谷さんとバチバチに優勝争いして、プレーオフで勝って、言葉では言い表せないような感じです。もっと優勝争いをしていたい気持ちもありました。

ー金谷選手には何と声をかけられたか

「すごく良かった」と言ってもらえて嬉しかったです。

ー金谷選手を超えられたか

　自分が上とは思えないですし、最後のアプローチもチップインしてくるという心構えでいました。ずっと金谷さんの背中を追って、金谷さんは海外に行くと思うので、同じ舞台まで行って優勝争いができれば光栄です。

ー終盤のプレーの心境は

　強く勝ちたいと思っていながら、どちらかが勝って、どちらかが負けると複雑な気持ちを持ちながら終盤はプレーをしていました。

　金谷さんも良いプレーしていて、強いスポーツマンシップを持っていますし、どちらかが負けてしまうのかという複雑な感じもありました。

ー最終組はどうだったか

　最後まで流れがどっちに来るか分からなかったですが、金谷選手に来ていたので余計に力が入りましたし、塚田（陽亮）さんも声をかけてくれて良いムードだったので最終組を楽しめました。

ーアマとプロの優勝は違う

　違わないです。試合の勝ち負けは変わらないですし、良いゴルフをした人が勝つと思っているので変わらないです。

ーここまで苦しかったという思いは

　同年代の選手が勝っているのを目の前で見ていましたが、そこで焦る自分がいなかったので、自分のゴルフを続けていれば勝てると信じていました。

　理解してくれた家族やトレーナーさん、コーチ、スタッフが協力してくれたので嬉しかったです。

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