海外男子メジャー、全米プロゴルフ選手権（18～21日／米ニューヨーク州／オークヒルカントリークラブ）に初出場を果たす比嘉一貴がインタビューに答えた。

―松山英樹選手と練習ラウンド

　毎回毎回、貴重なアドバイスを頂いて、本当にたくさん勉強させて頂いています。

―オークヒルカントリークラブの印象

　長いホールがいくつかありますけど、フェアウェイが硬く締まっているので、フェアウェイにドライバーをしっかり打てればそこまで長い距離は残らないと思います。

　ただ緩やかにフェアウェイが曲がっているので、硬い分突き抜けてしまってすぐラフに入ってしまうというところでは、ティーショットが難しいなという印象です。

―今大会に向けてクラブの変更やスイングの変化は？

　特にクラブチェンジはしていないですけど、この締まった硬いフェアウェイで少しウェッジの入りが今までと感覚が違うなというのがあります。いろいろ試したいですけど、たぶん変えたところですぐには対応できないと思っているので、使い慣れたクラブで行くと思います。

―天候への対策は？

　明日（水曜日）が凄く冷え込むようですけど、初日（木曜日）と同じ北風が吹くというところでは少し参考になるかなと思いますので、コースに出てその風を体感しながら備えたいです。

　週末、雨が降ってフェアウェイが緩くなるとフェアウェイキープがしやすくなるのでプラスに考えていますけど、その分距離が長くなるので、雨の中でどれだけ長い距離からうまく打てるかというのは最近の僕の課題でもあるので、今週うまくやって自信をつけたいと思います。