今平周吾が国内男子ツアーの開幕戦、東建ホームメイトカップ（三重県／東建多度カントリークラブ・名古屋）でツアー通算8勝目を挙げた。

―今の気持ちは

　初戦で優勝できて最高の滑り出しです。

―最終日はボギーなしの8バーディだった

　前半はなかなかバーディが来なかったですが、9番のバーディパットをきっかけに良いイメージになり、後半の6アンダーに繋がったと思います。

―12番から3連続バーディを奪った

　13番でリーダーボードを見たら2打差があり、自分が伸ばさないと追いつかない状況で、1ホールずつバーディを重ねれば追いつけるという気持ちでプレーをしたら結果的にこういうスコアになりました。

―最終日はどういう目標を持っていたか

　アンダーパーで回ることを第一目標にしていました。前半は2アンダーで目標は達成して、一番大切なバックナインで伸ばせればチャンスがあると思っていたので、それが上手いこと行きました。

―ギャラリーの声はどうだったか

　拍手や声援は力になりました。

―最後はガッツポーズが出た

　最後はバーディで上がれば有利になると思っていたので、自然とガッツポーズが出ました。

―最終日は何が最も良かったか

　アイアンショットが特に良かったです。

―オフのトレーニングが結果に繋がった

　階段ダッシュや自重でのトレーニングを多めにしたら感覚が戻って来たので、それが良かったと思います。

―風も攻略した

　けっこう吹いていましたが、いつもと比べればそれほど強くない印象でした。

―クラブセッティングも変えた

　オフにドライバーもアイアンも新しいモデルに変えました。自分好みに作ってもらい、それが上手くハマりました。

―今年の目標は

　3勝するのが目標です。次の試合も優勝する気持ちで臨んで行きます。

―賞金王については

　調子も上がって来てるので、また賞金王を獲れるように頑張ります。

(C)JGTO Images