国内女子ツアーのダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントが2日、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部（6,560ヤード・パー72）で開幕。賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円で行われる。

　昨年大会を制したのは西郷真央。5打差8位タイから出た最終日に6バーディ、1ボギーの「67」を叩き出し、通算10アンダーでツアー初優勝。5月中旬までの10試合で5勝を挙げる快進撃に繋げた。

　西郷は同週開催の米ツアー、HSBC女子チャンピオンズ（シンガポール／セントーサGC）に出場するため不在だが、山下美夢有、稲見萌寧、勝みなみ、小祝さくら、西村優菜、吉田優利、堀琴音、藤田さいき、上田桃子、原英莉花、金田久美子らがプレーする。

　沖縄勢ではダイキン工業所属の新垣比菜と諸見里しのぶ。2019年覇者の比嘉真美子、24大会連続出場となる上原彩子らに注目が集まる。また、今季限りで日本ツアーから引退するイ・ボミ（韓）もエントリーした。

（写真：Getty Images）