16日、米男子ツアーのザ・ジェネシスインビテーショナル（米カリフォルニア州／ザ・リビエラカントリークラブ／7,322ヤード・パー71）でタイガー・ウッズ（米）が約7か月ぶりに公式戦復帰を果たした。

　同組はローリー・マキロイ（北アイルランド）、ジャスティン・トーマス（米）ということもあり大勢のギャラリーが集結。日没サスペンデッドになった初日から大盛り上がりだった。

　上がり3ホール連続バーディを奪うなど、5バーディ、3ボギーの「69」を記録し、2アンダー暫定27位タイ。フェアウェイキープ率は約4割だったが、320ヤード以上を5回マークするなど随所で力強いショットを見せていた。

「ミスは少しあったが、最終的に良いショットを打つことができて、パットもいくつか決めることができた。巻き返すこともできたから良い形で終えられた」と振り返り、「歓声が本当にすごかった。自分を落ち着かせるのに必死だった。偉大な友人とペアを組めて良かった。応援してもらえて嬉しかった」と感謝の気持ちも述べた。

（写真：Getty Images）