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2022年に最も検索されたPGAツアー選手は「タイガー・ウッズ」

2023年1月1日(日)午後0:50

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 2022年のプレーヤー・インパクト・プログラム(PIP)制度はタイガー・ウッズ(米)が前年に続いて1位に輝き、1,500万ドル(約19億7,000万円)のビッグボーナスをゲットした。

 PIPは成績とは別の人気を図る指標で、Google検索やSNS、メディアへの登場頻度などを数値化したスコアに基づいてランク付けし、ツアーに貢献した選手にボーナスを支給する制度。その中でも重要の要素といえるのはGoogle検索だが、米ゴルフウィークはボーナスを獲得した選手を対象に「2022年に最もGoogle検索されたPGAツアー選手」をランキング形式で紹介している。

※計測期間は1月1日~12月17日。カッコ内はPIP順位

1位:タイガー・ウッズ(1位)
2位:ローリー・マキロイ(2位)
3位:スコッティ・シェフラー(6位)
4位:ジョーダン・スピース(3位)
5位:ジャスティン・トーマス(4位)
6位:リッキー・ファウラー(16位)
7位:トニー・フィナウ(10位)
8位:ジョン・ラーム(5位)
9位:コリン・モリカワ(11位)
10位:ヴィクトル・ホヴランド(20位)
11位:マシュー・フィッツパトリック(8位)
12位:ウィル・ザラトリス(9位)
13位:マックス・ホーマ(14位)
14位:パトリック・キャントレー(19位)
15位:ザンダー・シャウフェレ(7位)
16位:ケビン・キズナー(13位)
17位:ジェイソン・デイ(18位)
18位:ビリー・ホーシェル(15位)
19位:アダム・スコット(17位)
20位:シェーン・ローリー(12位)

 2022年に最もGoogle検索されたPGAツアー選手はやはり「タイガー・ウッズ」だった。選手生命を脅かす大ケガを負った自動車事故から1年が経過した昨年、公式競技の出場はわずか3試合(マスターズトーナメント:47位タイ、全米プロゴルフ選手権:途中棄権、全英オープンゴルフ選手権:予選落ち)にとどまったにも関わらず、検索数は他の選手の4倍だったという。

 この結果は“さすがウッズ”とも言えるが、PGAツアーが“ウッズ依存”から抜け出せていないことを露呈しているとも取れる。今年はウッズの完全復活はもちろんだが、ツアーに新たな真のスーパースターが誕生することも期待したい。

(写真:Getty Images)
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