海外男子
LIVゴルフ勢もマスターズ出場可 PGAツアー選手はどう思う?
2022年12月28日(水)午後1:37
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先週、マスターズトーナメントを主催するオーガスタ・ナショナルゴルフクラブのフレッド・リドリー会長は、PGAツアーと対立するLIVゴルフのメンバーも次回大会(2023年4月6~9日)には出場可能と発表した。
すでにフィル・ミケルソン(米)、ダスティン・ジョンソン(米)、パトリック・リード(米)、キャメロン・スミス(豪)、ブルックス・ケプカ(米)、ブライソン・デシャンボー(米)らにも招待状が届いているようだが、PGAツアーへの“忠誠”を誓う選手たちはLIVゴルフ勢のマスターズ参戦をどう思っているのか。米ゴルフウィークが伝えている。
■トレバー・イメルマン
「基準をクリアして資格があるのであればイエスだ。招待制だからマスターズが独自の基準で決められる」
■ジャスティン・トーマス
「資格があるならね。DJ(ダスティン・ジョンソン)、キャメロン・スミス、(パトリック・)リード、シャール(・シュワーツェル)。彼らが得た権利だし、プレーするに値するよ」
■ザンダー・シャウフェレ
「資格があるなら許可されない理由はないと思う」
■ジム・フューリック
「彼ら(オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ)は招待したい選手を呼ぶことができる。(マスターズは)来年の最初のメジャー大会になるから、それが基準になるし興味深いね」
■コリン・モリカワ
「マスターズ次第。全米プロ、全米オープン、全英オープンにそれぞれのルールがあり、そのルールのもとで資格を得たのならば例外があるべきではない」
■トミー・フリートウッド
「マスターズだから彼ら(オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ)の自由。招待制だけど、基準があるわけだからやはり招待されるべきだろう」
■ケビン・キズナー
「歴代チャンピオンくらいかな。いずれにせよ(誰が出場するかは)興味深いね」
■トニー・フィナウ
「イエスだ。基準を満たしてマスターズに出る権利があるのなら、どのツアーの選手でも出場できるようにすべき」
■マックス・ホーマ
「最高の選手たちがいないとメジャーも価値が薄れる。キャメロン・スミスもダスティン・ジョンソンも世界最高の選手だ。彼らを出場させるべきだし、それに問題があるとは思えない」
■ビリー・ホーシェル
「個人的には誰が出場するかしないか気にはならない。でもメジャーに出場する資格を獲得した選手はプレーすべきだと思うよ」
■ジョーダン・スピース
「もちろん!基準を満たしているならね」
■スチュワート・シンク
「基準を満たしているならマスターズでプレーすべきだと思う。個人的には賛成ではないけど、彼らがプレーすることはおそらく正しいことなんだと思う」
■マット・クーチャー
「イエスだ。資格があるならプレーするべきだろう」
選手たちは概ねLIVゴルフメンバーのマスターズ参戦を疑問視していないようだ。だが、オーガスタ・ナショナルゴルフクラブの発表を巡っては、LIVゴルフを支援するのがサウジアラビアの政府系ファンドということから、ハイジャック犯19人のうち15人がサウジアラビア国籍だった「アメリカ同時多発テロ事件」の被害者家族がその決定を非難している。
米ワシントンタイムズなどによると、家族会は大会が行われる4月にオーガスタ・ナショナルゴルフクラブで反対デモを行うことも辞さない姿勢を示している。マスターズは年に一度の“ゴルフの祭典”。我々ゴルフファンとしてはどういった事情があるにしても、この事態が収束し、無事に世界のトッププレーヤーたちによる共演が見られることを願うばかりだ。
(写真:Getty Images)
すでにフィル・ミケルソン(米)、ダスティン・ジョンソン(米)、パトリック・リード(米)、キャメロン・スミス(豪)、ブルックス・ケプカ(米)、ブライソン・デシャンボー(米)らにも招待状が届いているようだが、PGAツアーへの“忠誠”を誓う選手たちはLIVゴルフ勢のマスターズ参戦をどう思っているのか。米ゴルフウィークが伝えている。
■トレバー・イメルマン
「基準をクリアして資格があるのであればイエスだ。招待制だからマスターズが独自の基準で決められる」
■ジャスティン・トーマス
「資格があるならね。DJ(ダスティン・ジョンソン)、キャメロン・スミス、(パトリック・)リード、シャール(・シュワーツェル)。彼らが得た権利だし、プレーするに値するよ」
■ザンダー・シャウフェレ
「資格があるなら許可されない理由はないと思う」
■ジム・フューリック
「彼ら(オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ)は招待したい選手を呼ぶことができる。(マスターズは)来年の最初のメジャー大会になるから、それが基準になるし興味深いね」
■コリン・モリカワ
「マスターズ次第。全米プロ、全米オープン、全英オープンにそれぞれのルールがあり、そのルールのもとで資格を得たのならば例外があるべきではない」
■トミー・フリートウッド
「マスターズだから彼ら(オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ)の自由。招待制だけど、基準があるわけだからやはり招待されるべきだろう」
■ケビン・キズナー
「歴代チャンピオンくらいかな。いずれにせよ(誰が出場するかは)興味深いね」
■トニー・フィナウ
「イエスだ。基準を満たしてマスターズに出る権利があるのなら、どのツアーの選手でも出場できるようにすべき」
■マックス・ホーマ
「最高の選手たちがいないとメジャーも価値が薄れる。キャメロン・スミスもダスティン・ジョンソンも世界最高の選手だ。彼らを出場させるべきだし、それに問題があるとは思えない」
■ビリー・ホーシェル
「個人的には誰が出場するかしないか気にはならない。でもメジャーに出場する資格を獲得した選手はプレーすべきだと思うよ」
■ジョーダン・スピース
「もちろん!基準を満たしているならね」
■スチュワート・シンク
「基準を満たしているならマスターズでプレーすべきだと思う。個人的には賛成ではないけど、彼らがプレーすることはおそらく正しいことなんだと思う」
■マット・クーチャー
「イエスだ。資格があるならプレーするべきだろう」
選手たちは概ねLIVゴルフメンバーのマスターズ参戦を疑問視していないようだ。だが、オーガスタ・ナショナルゴルフクラブの発表を巡っては、LIVゴルフを支援するのがサウジアラビアの政府系ファンドということから、ハイジャック犯19人のうち15人がサウジアラビア国籍だった「アメリカ同時多発テロ事件」の被害者家族がその決定を非難している。
米ワシントンタイムズなどによると、家族会は大会が行われる4月にオーガスタ・ナショナルゴルフクラブで反対デモを行うことも辞さない姿勢を示している。マスターズは年に一度の“ゴルフの祭典”。我々ゴルフファンとしてはどういった事情があるにしても、この事態が収束し、無事に世界のトッププレーヤーたちによる共演が見られることを願うばかりだ。
(写真:Getty Images)
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